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大学教授キョトンCブログ!!
がむしゃら男
ガムシャラ
我武者羅
面白い日本語である。
がむしゃら男の話であって、チャラ男の話ではない。
白状すれば、来月、台湾かアメリカ・シアトルに行くつもりでいた。
観光ではない。屋台グルメの旅でもない。
高齢者ケアの現地視察のためでR
台湾は全く知り合いがいないので、ある方から勧められた東北地方の見知らぬ研究者にメールを送った。
<完全シカト>
インターネットで個人情報をフルオープンで公開なさっている。
おそらくそのため、問い合わせも殺人的に多いのであろう。
ある方の名前も出させてもらい、丁寧な依頼文を送ったが、なしのつぶて。
頭に来ているが、これで良かったと思う。
<台湾にはご縁がなかった>と諦めることができる。
今から20年前、台湾の学生が、前の職場の大学院に進みたいということで、個人的に指導していたことがある。
毎週の彼女の研究発表を通じて、少しは台湾の家族関係、高齢者問題には、関心を持っていたように思う。
結局、大学院には合格できず、そのまま帰国したらしい。
情報が途切れてしまった。
そんなこともあり、介護保険を始めようとしている台湾に、ちょっとだけ行ってみようと思ったのでR。
でも、あまりにも、無茶な話だ。
そして、ガムシャラすぎる。
現地で倒れてしまいそうだ。
アメリカ・シアトルの方は、最後まで悩んだ。
これも前の職場の大学院博士課程を指導していたころから交流のある P さん が、今シアトルに単身乗り込み、ある大学の客員研究員をしておられる。
渡米して6か月の間に英語論文を 2本もお書きになった強者でR。当然投稿が受理され、掲載されているのであろう。現物はまだ拝見していないのではっきりは分からないが。
その方が、留学しているうちに、ちゃっかり訪問して、ナーシングホームを視察したいと考えたのでR。
せっかく行くなら1週間。
ホテルまでチェックしたが、これがめちゃ高。
体力的な理由とめちゃ高が原因で、結局取りやめた。
普通は、3月ぐらいのんびりしている研究者が多いと思う。
<今しか動けないという意識が強すぎて、ガムシャラ男>
脂ののっている40代なら分かるが、脂っ気がなくなってカサカサのオッサンなのに、ガムシャラ男>
監督にも事前に根回しをしていた。
言い出したら聞かないことを理解してくれているので、反対はしなかった。
あきれてものが言えなかったのであろう。
まだまだ、時間があるのだから、ペース配分に気を付けなくっちゃ。
2月17日(月)のつぶやき
Goteborg Posten(ヨーテボリ新聞) に、小生の記事、掲載される!
GP には、縁があるようだ。
スウェーデンの西部最大の新聞、ヨーテボリ新聞に、小生の記事が載った。
先週の月曜日、疲れ切った状態での取材であった。
成田を立ったのが夜中の11時。コペンハーゲンに到着しなのが明け方3時。
ヒルトンホテルに着いたのが真夜中の3時。
飛行機の中でも一睡も出来ず、ホテルでは寝てはいけなかったので、完全徹夜状態。
朝8時の飛行機で、ヨーテボリに到着したものの、トランクは行方不明。
失意のどん底での取材であった。
ネクタイは、トランクの中。。。 なので、ノーネクタイ。
記事と同じ大きさのドでかい写真にはキョトンZZZ!
まあ、記念にはなる。
小生の顔写真には、何の疑惑もあらしまへん!
角度を変えたり、縦横の比を変えたり、表裏ひっくり返したり、なーんも、あらしまへん。
増毛疑惑も、かつら疑惑も、皆無でっせ。
なんかこう工夫すれば、もう少しましでっしゃろ。
そやさかい、つっこみどころ、あらしまへんね。
ほんま、クリーンなもんでっせ。
もっと、ベストコンディションの時に撮ってもらいたかったけどな、そううまいこといきしまへんのが、人生でっせ。
一か所、修正してくれなはれ。
わて、スウェーデン研究16年目とお答えしましてん。
けどな、お若いそれはそれはベッピンさんの記者さんが、勝手に20年と書いてますねん。
おかしおま。
そないなところが、スウェーデンのアバウトなところと、思うとりまんねん。
光なのか影なのか、ようわかりまへんねん。
一応、うそあらしまへんさかいに、URL 載せときま。
けどな、じっーと見とったらな、夢に出てきよりますさかいに、すぐ閉じてくんなはれ。
悪夢でっせ。
ホント、気い付けなはれ....