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この夏は、名取市愛島仮設へ。

東日本大震災の応急仮設住宅はさすがに少なくなっている。

というか、少なくならないとおかしい。

これまで、お世話になってきた仮設住宅では、自治会が解散し、

ほとんど入居者がいなくなっている。

卸町、あすと長町、仙台港背後地・・・。

 

こうした流れを考えると、もう仮設住宅でボランティア活動

をすることことは不可能だ。

仮設住宅に行けなくなることが<復興の証>だし、この夏こそ、

行けなくなると確信していた。

 

で、この夏は

<シフトチェンジ>し、仙台市内の復興公営住宅を訪問する。

今回は、環境整備型ボランティアではなく、復興住宅に引っ越しをした

住民の皆様と集会室で交流したいと考えている。

具体的な交流の方法は、ゼミ生が考えてくれるはずだ。

 

と、この夏のプランを考えていたところ、

<まだ宮城県において、仮設住宅がまだまだ存続している地域があることを知った>

 

えー? キョトンZZZ? JJJ?

 

それは、名取市。

ゼミでおうかがいするのは、愛島東部仮設住宅。

 

名取市のHPを見ると、ボランティアしたい方は、直接現地を訪問し、

自治会長に直接ボランティア依頼をしてくださいと書いてある。

そんな財力がないので、私は、<サードクラス>でも自治会長様に

アプローチできる方法を模索した。

 

それにしても、不思議なことが起きている。

仙台空港を挟んで、岩沼市と名取市がある。

岩沼は<震災復興モデル>と呼んでいいほど(私が今考えた表現だが)

着実に復興を遂げている一方、

名取市は遅れに遅れている。

 

どなたかこの分野の専門家の方が、研究し分析なさっているのであろうか。

是非分析結果を読んで理解を深めたいと思う。

 

 

 

 

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6月25日(土)のつぶやき

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