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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
8月27日の地域包括セミナー。
東京ビッグサイト。
初登場。
会議棟7階。
見晴らしが頗る良い。
4人の報告者が1時間ずつ登壇。
私以外は、昔から地域とのかかわりを持っているお医者さん、バングラディシュで
国際ボランティアもする博多のお医者さん、
金スマに出演した有名なお医者さん(たかすクリニック直間違われるそうな)
私は、自分の研究の現在進行形を示すことで精一杯。
4時間の講演の後、4人が最前列に並び、パネルディスカッション。
地域包括の問題点やら課題をそれぞれの立場から論じた。
先日、台湾の嘉義市の衛生局で<地域包括ケアの現状と課題>について話をした
のだが、その内容のエッセンスをここで話した。
自分が地域とどのようにかかわっているかという議論では、大学という教育の場で
地元の特別養護老人ホーム とかかわりを持ち、音楽ボランティアをしていることを
紹介した。
議論の最後で、博多の医師で、地域医療、ターミナルケアをしながらバングラディシュ
でも学校建設
のボランティアをしている先生から、私の研究発表をほめていただいた。
ありがたい話である。
セミナー参加者は、参加費が高いこともあり、50人程度と少なかったが、
全て専門職の方であり、
そうした方々の前で褒めていただいたことに感動した。
やはりこれからの時代は、<ホメル・ケア>が不可欠だと実感した。
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