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大学教授キョトンCブログ!!
2日連続のプリゼンはさすがに疲れたびー。
でも、もっと疲れたのは、東呉大学の荘教授。
私の日本語内容は決して不明瞭ではないと思っているのだが、
語っている中身が難しいかもしれない。
荘教授は、日本の地域包括ケアを研究されており詳しいのだが、
日本の介護保険の要介護認定のプロセスについて詳しいわけではない。
その場その場で確認しながらの通訳であるから、<脳の疲労度は、
私の疲労度の1万倍であろう。
日本からお土産を持参するのだが、トランクの重量の関係で、
<小ぶり>になる。
台湾・嘉義市でいただくお土産は、重厚長大。<大ぶり>である。
嬉しい悲鳴とはこのことでR。
ずっと、ずっと、要介護認定の方法論に関心を持っているのだが、
台湾は、要介護認定の新しいフォーマットをつい先月から使っている
ことを、本日午前の嘉義市の長期介護管理センターの主任ケアマネジャー
の報告で知った。
<知らなかったなあー>
A4サイズで27ページもあるのでR。
日本の認定調査票は、A4サイズで2ページ、74項目。
台湾は、全部で何項目あるのだろう。
聞いてみたが、。だれも項目数には関心がないようで数字は不明のまま。
<驚いたなあー>
台湾に、<認知症共同介護センター>があることを本日はじめて知った。
これも、7月1日スタート。
スウェーデン同様、台湾も、毎年7月1日に<世界が変わるので>、要注意。
8月下旬に台湾を訪問することには大きな意義がある。
7月1日に変更点が毎年必ずあるので、大きな変更について<早めに>知ること
ができる。
夏休み中なので、荘先生に私の研究のサポートをしていただける。
荘先生には、12月17日・18日の国際シンポジウムにお出ましいただき、研究
発表していただくことになっている。
<竹を割ったようなさっぱり系肝っ玉姉さん>というのが、過去2年間の交流から
得た私の印象である。
果たして合っているかどうか。
院生が現在4名いて、全て台湾の方。優秀である。その4人が皆仲良し女子4人組。
羨ましいなー。
2日間ずっと一緒であった。人の話を2日間で、合計9時間も聞くのはつらいと思うが、
誰も居眠りすることなく、私語もなかった。
これは凄いことだと思う。
4人とも立派なソーシャルワーカーになってほしいと願う。