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私の流儀

コロナ時代の遠隔授業のやり方と成績評価の方法が、これである程度

確定できた。

 

前期の前半の間の<試行錯誤>を経て、5月下旬あたりから、

<私の流儀>がほぼ固まった。

 

今となっては、<マークシートで一括採点>の時代が懐かしい。

6年ほどこの<経済的なやり方>の恩恵を受けてきた。

 

が、もう<マークシートの時代>に戻れなさそうだ。

 

学生にとっては、受難の時代だ。

これまで多くの授業科目では<レポート作成能力>を試される

ことがなかったのに、今回急に<何の心の準備期間もなく>、

レポート作成力が、試されることになった。

 

私の科目も、<レポート作成能力>が成績の半分のウェイトを

占める。

第1回及び第2回のシラバス変更、成績評価基準の変更について

説明する中で決して少なくない受講生が、<レポート作成>を

知って、去っていった。

 

逆に言えば、締め切りの昨日の22:00近くまで奮闘した

受講生は偉いと

思う。

全体の3分の1は、<様々な欠点を指摘され>再提出も

求められる結果となった。

でも、皆、歯を食いしばって(見てないので分からないが)、

再提出し、見事に基準をクリアしている。偉いと思う。

 

こちらも命懸けだ。

緑内障が悪化する中で、目を酷使し、昨日も朝6時から24時

までレポートの字数確認、成績原簿への記入、減点根拠など重要

な情報のファイルを作成。

 

自分の原稿執筆や本の執筆時にも、これほど集中することはない。

その結果、<息苦しくなり、ずっと深呼吸>

<肺の機能が悪化している予感がする>

 

意地になって<愛の不時着>を鑑賞するも、1話見終わるころには、

ウトウト。

 

全て、私の流儀。この調子で後期も、<受講生に頑張ってもらい、

私も頑張るマン>

 

 

 

 

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