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大学教授キョトンCブログ!!
やはり女子の群れ意識・コミュニケーション力は高い。
昔、40年前、ポーラ文化研究所が<女性の群れ意識の高さ>
について研究成果を紹介していたが、昨日それを実感した。
金曜日午後は、1年生対象の<社会・法学入門>の日。
男子10人、女子4人。
社会・法学入門のある金曜午後は、この入門以外、午後の授業
は履修登録できない仕掛けになっている。
1年生と教員が、同じような熱量でいれば、3限、4限、5限と
<ぶち抜き>で入門をしていいという発想で作られている。
12月には、地元の社会福祉協議会にフィールドワークに出かける。
現状では、介護施設を訪問できそうにないが、協議会は快諾を
いただけた。この日は、16時半ぐらいまで、<学び>の日である。
しかしこうした<オフ・キャンパス><フィールドワーク型>の
入門は、我が学部において6つほど。
半数以上は、座学だけの入門。在学も特に1年生には大事だが、
<外に出る>授業も大事だ。
座学だけの入門の1年生にとって、金曜日の午後他の授業が履修
できないので、不満があるのではないか。
検討課題の1つであろう。
さて、私の授業では、<個人シート>を使っている。本学だけで
なく、武蔵境大も、西荻窪大も。
私がチャイムがなるころ教室に到着し、この個人シートや研究発表者
のレジュメを配布する。
自分の個人シートを見つけてまわしていくのだが、結構な時間がかかる。
ということで、教室に毎回最初に入る<Kさん>にボランティア?を
していただくことになった。
Kさんに、研究室に貼った封筒を取りに来ていただくのである。
個人シートの入ったその封筒を教室に運び、入室した1年生から
順に、事前に資料をゲットしてもらうのである。
研究室までは、30秒。授業後、Kさんに研究室を紹介しようと
したところ、他の女子3人も、一緒に行っていいですか?
と。
いいとも!
大学の決まりで、感染リスクを考え、学生を研究室に入れて
はいけないことになっている。4人に研究室の場所を
知らせて、30秒でお開きに。
女子はよく笑うので、廊下でも、他の教員に笑い声が聞こえて
しまう。ひそひそと二言ほど説明し、帰ってもらった。
味気ない対応だ。
女子4人は、初回から休憩時間になると、立ったまま後ろで
おしゃべりしている。皆入門きっかけでお友達だ。
入門は昨日で3回目。
人間同士が接近できる能力が、すこぶる高い。
とても微笑ましいし、男子もそのような群れ行動をしてほしいと思う。