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大学教授キョトンCブログ!!
都立大もシニアに注目。シニアの学習マーケット・
リニアの話ではない。シニア。
老舗としては、立教大学。シニアが学ぶカリキュラム
を構築した。
我が社も10年ぐらい前から、<シニア大学院>を構築し、
52歳以上の高度な学習ニーズを少しずつ吸収している。
先日新聞のチラシに入っていたが、
大学院の母校<東京都立大学>が50歳以上の学習マーケット
を吸収する!
そうしたカリキュラムを春から始めることを知った。
年間の授業料が20万円。
1次試験は、志望理由書
2次試験は、面接
<落ちる場合もあるでよ>と明記されていた。
昔は中高年の学習ニーズを満たしていたのは、市や県の
社会教育講座。年に6回から12回ほど授業を設けた。
数千円の受講料。
今も大半は、社会教育が中心。
早稲田大学だったか、コロナ禍の中で、リモート授業専用
のシニア講座をはじめるとか。
随分と<シニア>がターゲットになる機会が増えてきた。
50歳ぐらいに、<リカレント学習>をしたいと思うのである。
かって学んだことの学び直し
と
新しいことの学び。
シニア大学院も不可欠だが、
これからは<シニアのための学部構築>であろう。
若い頃はお金がなくて大学に進学できなかった層も多い。
少子化の影響が大きい。
またコロナ禍の影響はさらに大きい。
今年のベビーは80万人を割るとか。
大学進学率がこのまま上昇するとは思えないので、
2038年頃には、40万人ほどの受験生を全国800の大学が、
分け合う?奪い合う?
ことになりそうだ。
この激変を見越して、<シニア>にターゲットを絞る
大学が増えるだろう。
そ
し
て、
18歳の受験生だけを意識し続ける大学は、傾いて行くで
あろう。
間違いない。
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