たぶん、近所のスーパーで九州のお菓子・その他を集めて販売するコーナーで買ったのだと思います。もうずっと買ってから、いつかスキャンするから、それまでは我慢して、そんなにお腹は空いてないから、置いておこうと、そのままになっていました。
なんと私のゴチャゴチャした部屋に、お土産のように置いてあった。
それを、この夏あちらこちらに旅行に行き、金欠になったので、何も食べるものがなくなった奥さんが、一度食べてみようと、ストックしてあるのを食べたそうです。少ししけり気味でした。あまりに放置期間が長かったかもしれない。あぶないところで食べてくれた。
中身はただの炭酸せんべいでした。けれども、パッケージは、小浜温泉という島原半島の西側にある温泉あたりの絵地図になっています。地図もわりと好きで、こうした絵地図はせんべいの包み紙としても、なんとも魅力を感じました。少し高かったけれど、これはクリアファイルに保存しても良さそうです。
まあるい入れ物をまあるく包んでいたので、スキャンしてもしわしわの部分がまだ伸びていないので、シワシワしています。また、いつかきれいになったときにスキャンすればいいのかもしれないですけど、とにかく雲仙の小浜温泉のせんべいです。
小浜温泉には、一度だけ行きました。1988年の秋でしたっけ。なつかしいような、まるで憶えてないような……。ふたたび行くチャンスはあるかなあ。もう二度と行くことはないんだろうか。
縁がなければ、行くことはないですね。だれか知り合いでもいたら、会いに行くけれど、今はいないし、たぶん行かない。だから、このパッケージは一生ものです。ガラクタの一枚として保存しておきましょう。二十年後、二百円くらいにはなるかもしれない。
三重県にT2(ティーツー)というお菓子のお店があります。津にあります。本家本元は大通りに面しているけれど、とても小さいお店です。でも、ここのリンゴの果肉をチョコでコーティングしたお菓子、あれは私は大好きでした。
過去形で語るのは、もう二度と食べることもあるまいと思っているからです。とてもおいしいし、好きだけれど、何だかもったいない。りんごはそのままで食べる方がいい。いろんな種類があるし、私は五十年以上インドりんごのファンなので、黄色いりんごを食べることにしましょう。こちらで満足です。
りんごの加工品は、アップルパイとアップルジャムは食べますが、りんごのチョコはずるい。何とも言えないおいしい味はする。でも、私はそれを許さないのです。そんなのがあれば、もう何だって許される気がする。みかんをチョコでコーティンクとか、バナナ、メロン、レーズン、みんなありになってしまう。
それぞれ単独で味わいたいです。と、変にかたくなになってしまう。おいしいのに文句を言うなんて、とんでもないオッチャンです。だれかにプレゼントするにはいいので、その時だけは許すことにします。自分には許可せず、うらやましいなあと見ていくことにします。
おしまいは、この夏の会津若松で、友だちに歓待され、桃だってもらって、さらにはお菓子だってもらって、もう本当に申し訳なかったときのパツケージです。
いろんなお菓子のつめあわせで、ああ、何だか楽しそうと思ってお仕事から帰ってみると、もう何もかも食べ尽くされたあとで、私は何も食べられなかった。ああ、そんなにおいしいお菓子が入ってたんですね。少しは食べたかった。またいつか会津若松に行くことはあるでしょうか。その時はたらふく食べなくちゃ!
その時まで、パッケージをファイルにでも保存しておきましょう。これは二十年後いくらかな? 百五十円ではどうですか? だれか買う人いるかなあ。
そんなこと、だれが考えたんでしょう。つまらない紙好きの妄想ですね。うちは、こんなガラクタはたくさんあります。宝物はなにもありません。ああ、ザンネン!
なんと私のゴチャゴチャした部屋に、お土産のように置いてあった。
それを、この夏あちらこちらに旅行に行き、金欠になったので、何も食べるものがなくなった奥さんが、一度食べてみようと、ストックしてあるのを食べたそうです。少ししけり気味でした。あまりに放置期間が長かったかもしれない。あぶないところで食べてくれた。
中身はただの炭酸せんべいでした。けれども、パッケージは、小浜温泉という島原半島の西側にある温泉あたりの絵地図になっています。地図もわりと好きで、こうした絵地図はせんべいの包み紙としても、なんとも魅力を感じました。少し高かったけれど、これはクリアファイルに保存しても良さそうです。
まあるい入れ物をまあるく包んでいたので、スキャンしてもしわしわの部分がまだ伸びていないので、シワシワしています。また、いつかきれいになったときにスキャンすればいいのかもしれないですけど、とにかく雲仙の小浜温泉のせんべいです。
小浜温泉には、一度だけ行きました。1988年の秋でしたっけ。なつかしいような、まるで憶えてないような……。ふたたび行くチャンスはあるかなあ。もう二度と行くことはないんだろうか。
縁がなければ、行くことはないですね。だれか知り合いでもいたら、会いに行くけれど、今はいないし、たぶん行かない。だから、このパッケージは一生ものです。ガラクタの一枚として保存しておきましょう。二十年後、二百円くらいにはなるかもしれない。
三重県にT2(ティーツー)というお菓子のお店があります。津にあります。本家本元は大通りに面しているけれど、とても小さいお店です。でも、ここのリンゴの果肉をチョコでコーティングしたお菓子、あれは私は大好きでした。
過去形で語るのは、もう二度と食べることもあるまいと思っているからです。とてもおいしいし、好きだけれど、何だかもったいない。りんごはそのままで食べる方がいい。いろんな種類があるし、私は五十年以上インドりんごのファンなので、黄色いりんごを食べることにしましょう。こちらで満足です。
りんごの加工品は、アップルパイとアップルジャムは食べますが、りんごのチョコはずるい。何とも言えないおいしい味はする。でも、私はそれを許さないのです。そんなのがあれば、もう何だって許される気がする。みかんをチョコでコーティンクとか、バナナ、メロン、レーズン、みんなありになってしまう。
それぞれ単独で味わいたいです。と、変にかたくなになってしまう。おいしいのに文句を言うなんて、とんでもないオッチャンです。だれかにプレゼントするにはいいので、その時だけは許すことにします。自分には許可せず、うらやましいなあと見ていくことにします。
おしまいは、この夏の会津若松で、友だちに歓待され、桃だってもらって、さらにはお菓子だってもらって、もう本当に申し訳なかったときのパツケージです。
いろんなお菓子のつめあわせで、ああ、何だか楽しそうと思ってお仕事から帰ってみると、もう何もかも食べ尽くされたあとで、私は何も食べられなかった。ああ、そんなにおいしいお菓子が入ってたんですね。少しは食べたかった。またいつか会津若松に行くことはあるでしょうか。その時はたらふく食べなくちゃ!
その時まで、パッケージをファイルにでも保存しておきましょう。これは二十年後いくらかな? 百五十円ではどうですか? だれか買う人いるかなあ。
そんなこと、だれが考えたんでしょう。つまらない紙好きの妄想ですね。うちは、こんなガラクタはたくさんあります。宝物はなにもありません。ああ、ザンネン!