今朝もニュースで見ました。佐賀県唯一のデパートとして玉屋というお店があるそうです。そこは大きなお店らしくて、南館ともう一つ建物があるそうです。その南館の七階にデパートのレストランがあるそうです。けれども、コロナ禍の影響を受けて、売り上げが落ちて、レストランフロアーは閉鎖し、催し場とか、そういうのにするのだと思われます。
何年も利用してきた家族の方たち、たいていはおばあちゃんとその子どもさん家族で三代で一緒にごはんを食べたりとか、そういうことを重ねてきたのに、それも今月の27日で終わりということでした。
でも、建物は営業していくし、レストランフロアーだけがなくなる、ということだから、まだ希望はあります。ここからまた新しいアイデアで、新しいお客さんを呼び込んで、新たな展開ができれば、再びレストランも必要となるかもしれない。
とはいうものの、土地の有効利用とか、地域そのものが発展していくには、一点集中型ではなくて、いろんな人々のツボが街の中に散在していて、それらをめぐるように人々が回遊してくれたら、町は活性化できるはずなんだけど、実際は甘いものではないですね。みんな、サッサと用事を済まして、サッサと適当なところに行く、というのが今風です。街を回遊するなんて、そんなのムダだし、歩くのがイヤ、という人もたくさんいるでしょうね。
私だって、町を歩くよりも自然の中を歩きたいという気持ちの方が強いし、夏は歩けません。夜に歩くことができたらいいけど、そんなことをしていたら、私なんてすぐに疲れてしまうから、夜の街歩きなんて、もう無理かもしれない。
希望がないですね。でも、突破口はあると思っています。
今年、せっかく岩手にも行きましたけど、花巻で降りて、そこのデパートのレストランでアイスクリームを食べてみたい、という希望を持ってました。そう、花巻にもお泊りしようなんて考えたりしたんです。
でも、うまく泊まるチャンスがなくて、花巻のデパートのレストランには行きそびれてしまいました。来年こそ、クルマで出かけて、アイスクリームを食べたいです。それまで、地元の方たちには、しっかり地域のお店を支えてもらいたいな、という希望があります。
希望は、危なっかしいけど、人の力を信じたいのです。私が信じたって、へのツッパリにもならないけど、でも、行ってみたいです。テレビで見てから、ずっとあこがれています。