今朝起きたら、雨でした。かなり強く降っていました。いや、そうじゃなくて、雨の強い音で目が覚めたということだったのかな……。
目が覚めて、6時に仕事に出かけ、20時前に帰ってきました。ハードスケジュールで、クタクタ、ヘロヘロになっていました。
近ごろは忙しくて、空を見ることもなくて、せっかく撮った虹の写真も2週間ばかり放置していました。そうか、この2週間余裕がなかったんですね。いや、たまにはノンビリすることもあったろうけれど、とにかく自分の時間がありませんでした。
忙しいわりに、ブログは休まなかったけれど、中味は少し不安です。また明日書き直しをしないといけないですね。
というわけで、空を見ることって、ジャズを聞くのとよく似ている、という思いつきを書きます。
わりと当たり前のことかもしれません。
空は、昼間に見上げることもあります。でも、私みたいに紫外線に弱いヤツは昼間は下を向いて歩きます。
オッチャンはみんな下向いて歩きます。だから、音楽を聴く気分ではありません。
夕方になると、やっと空を見上げて、夕映えや夕焼け、東の空の紺色、わりといろいろ楽しみます。
ぐったりしているので、音楽もポロリポロリと胸にしみこみます。
こういう時はジャズです。それもスタンダード。古ぼけていて、ヨタヨタした感じで進んでいく音楽。前衛的なジャズや、3人の競い合うようなジャズともちがうけれど、古いジャズなら、空の景色にとけ込んで、ゆったりできそうな気がします。
そんなリラックスした時間がここしばらくありませんでした。
たいしたことはしていないのに、やたら拘束時間が長くて、私はジャズを失っていた。
ときおり、ウディ・アレンさんの映画音楽というのを朝に聞くときもあったけれど、朝聞くよりは、夜聞く方が楽しかったですね。そうした浸りたい気分もなかったのか。
今日はジャズで帰ってきたの? いいえ、ベートーヴェンの交響曲でした。なあんだ、今日もゆとりなかったのか……。