甘い生活 since2013

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日本チーム敗退、ザンネン!

2018年07月03日 05時08分45秒 | スポーツいろいろ

 上がったり下がったりのいろいろな2時間が終わりました。今は朝の風にあたりながら、少しボンヤリしています。そして、こういう楽しみはあと4年間は待たなければならないのだと少し悲しい気持ちもあります。

 そして、4年経って、「さあ、今回こそベスト8以上を!」と思ったら、ズッコケるとか、そういうことが起きるかもしれない。私たちはどれくらい上がったり下がったりしなきゃいけないのでしょう。

 ……そりゃ、何度も何度も、それを経験しないといけないのかな。でも、私は当事者じゃなくて、ただのテレビ観戦しているオヤジじゃないですか、何を生意気なことを言っているんだ! 選手は精一杯のところでやっているんだから、つべこべ言うな!……

 4年後も、若い世代は出てくるでしょう。でも、何かが変わっていて、当然、今のメンバーはかなりいなくなるでしょう。

 思えば、長谷部さんがキャプテンになったのは2010年の南アフリカ大会からでした。岡崎、川島、本田、香川(当時は出なかったかも)、吉田などそこで見いだされたメンバーたちがずっと日本チームを支えてきました。だから、今年のチームはフレッシュではなくて、老練なチームではありました。オッサンばかりのいるベテランチームでした。

 南アフリカ大会は岡田さんが監督でした。でも、そこにはオシムさんという日本チームの方向性を決める方がいて、その人の流れがずっと10年近く続いてきました。

 そうしたメンバーたちが、4時10分くらいから爆発して一気に2得点しました。前半はずっと押し込まれていたので、後半の始まりのところで2得点できたのはとても大きかった。

 2-0になった時点で、初のベスト8か! などと私たちも思っていました。でも、あまり大声では叫ばなかった。当然相手は得点しようと前がかりで攻めてきます。そして、日本チームも当然のように守っていました。

 それが向こうの何の気のないヘディングがたまたまゴールに入ってしまう。これで相手はあと1点ということになって、さらに攻め込んでくる。何度もコーナーキックの場面になる。そして、そのために途中出場している大きなパンチパーマの選手がたまたまヘディングで同点にさせる。

 ああ、延長になるのか? それはイヤだな。そう思っていました。

 もちろん、日本チームも山口と本田を入れました。本田はあまり走らないのだけれど、フリーキックなどで独自の働きをしました。あと少しで勝ち越しゴールというのもありました。試合の残り時間はあと少しというところでしたが、日本チームは攻め込んでいた。

 すると、敵陣から奪われたボールがそのままカウンター攻撃で持ち込まれ、相手の選手が3人くらい飛び込んできて、失点してしまいます。それからすぐに試合は終わり、逆転負けで日本チームのベスト8はならなかった。

 世界を相手にするということは、こういうものなのだと思われます。ランキング世界3位といっても、研究すればそんなに怖くはなかった。もし予選で戦わねばならないのなら、相手のマークする選手以外は、こちらにもチャンスがあるし、得点できる可能性もある、怖いチームではなかった。でも、負けてしまう。

 これが勝負の世界なんでしょう。

 2010にデビューした世代の人々は代表を退くことになります。そして、若い世代に新しいチームを作ってもらわねばならない。

 そのためには、2010年のチームのオシムさんみたいな、何かを方向付ける人との出会いが必要だし、新しい才能を掘り起こす努力も要るでしょう。

 私たちは、そうした新しいチームに一喜一憂、上がったり下がったりしながら、応援していくことでしょう。

 そして、私たちはいったい何度そういうことを経験しないといけないのかと、自分の人生の短さを嘆かざるを得ない。

 日本は、サッカー大国ではありません。だから、サッカーはいくつもあるスポーツの中の1つでしかありません。そんなにみんなで押し上げているものではない。でも、ファンはたくさんいるし、競技を楽しむ人もたくさんいる。だから、いつかワールドカップで活躍するときもあるだろうけど、それには誰か新しい才能が必要です。

 日本チームは敗退しましたが、あと少しワールドカップは続きます。イタリア、オランダ、チェコなどの強豪国が出ていない大会です。なのに、スペイン、ドイツ、アルゼンチンなど過去に優勝を経験したチームも敗退しました。

 どこが優勝するのか、それはわからないけれど、まあ、しばらくこの夢のようなイベントの結末を見ていこうと思います。

 今ごろ眠くなってきました。今日1日、どんなにして過ごしましょうね。


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