甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

潮ノ岬をひとり 2020

2020年01月03日 17時50分27秒 | 俳句や短歌たまには詩

 潮ノ岬をひとり

高校の友だちが旅した岬を、
オッチャンになったボクは訪ねてみました。
電車に乗るのは苦痛ではないので、片道五時間以上かけて
本州最南端の岬に行ってみました。

駅に着いたら、岬まではバスで行くというのは知ってました。
コミュニティバスに乗り、岬をめざしました。
歩いていくには少し遠いし、坂道がしんどいかなと思ったのです。



冬の岬は、せっかくの芝生も枯草色で、
ウキウキするものではありません。
けれども、高台から見下ろす海は、際限がなくて、
風と光と無限の大きさが広がっていて、
ちっぽけな自分なんか相手にしてくれません。
そこがとてもステキでした。



ボクたちは、どういうわけか一番の端っこというのが好きでした。
そんなところに出かけても、何も起こらないのは知っているけど、
やたらめったらめざすのです。
もちろん、何も生まれません。
風が吹いて、寒いし、海からの照り返しがまぶしい、それだけです。
でも、それで満足なのです。
とりあえず端っこまで来た。ここから先に飛び出るには、何か違う方法が必要だ。
今行けるところまでは来たんです!



さあ、私は帰ることにしました。
帰って、何をするわけじゃないけど、
とりあえず、高校の時の友だちに気持ちは返しました。
伝わってないかもしれないけど、ただの自己満足にしかすぎないけど、
私は、彼とシンクロしようとした。ただのそれだけ。
でも、彼とは少し私の中で友だち度が上がったじゃないですか!
(2020.1.2 7:51am)




★ 本人は詩のつもりだったんです。でも、どうなんだか。とにかく、本人がそう言うんだから、そういうことにしておいてください。

 潮ノ岬のこと、あと1つ書かなきゃいけないのに、書けないままです。また、今度書きます。お正月、実家でネットができなくて、こんな変てこな詩みたいなものを書いてたんですね。ご苦労さんだ!

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