甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

台風の後で 自然43

2020年09月07日 21時18分47秒 | 自然とことば

 台風10号は朝鮮半島に行ったものと思われますが、最近メディアにおいては、韓国のニュースを流さないようにしているのか、私がボンヤリしているせいなのか、3つも続けて台風が行ったのに、全くそちらでの被害は伝わってきません。

 取材しようと思えば、簡単に情報は得られるはずなのに、どうなっているんだろう。そういえば、中国のウイグル民族断種作戦は恐ろしいですね。民俗大虐殺と変わらないのに、誰もそれに対して抗議できないなんて、世の中おかしくなっている。

 これも、ちゃんと取材して、ちゃんと報道しなくてはいけないことだと思われます。もう、やたらと中国軍の海洋進出ばかりが強調されて、日本人の愛国心をかき立てようという情報操作なのかもしれないけど、そうした中国のセンセーショナルな部分だけを取り上げ、非難しやすいように、忌避感情をあおりたててばかりだけど、どうしてちゃんと東シナ海・南シナ海のことをみんなで話し合う枠組みが作れないんだろう。

 そりゃ、中国政府は、少し弱いところを見せたら、人々から突き上げを食らうから、徹底的にコワモテでやる、ということなんだけど、いつかはボロが出ますよ。習近平さんだって、あと30年政権の座にいられるわけはないんですよ。

 あの人たちも、悩んでいるだろうな。人々を食べさせること、それを第一にして、とりあえずできたから、人々をより豊かにさせること、というのをやってるんだろうけど、無計画だし、ひたすら個人の欲望だけを許し、拡大させ、政治に関しては一切の意見を許さないなんて、そんなの不自然に決まっている。共産党の人たちだって、何だか無理があるよなぁと思ってるでしょう。

 いつか、中国が気持ちに素直な国になれることを祈ろうと思います。そして、ウイグル、チベット、その他の少数民族が根絶やしにならないように祈ろうと思います。

 政府の人たちその他は、そんなの当たり前だと思っているでしょう。このままずっと続けば、中国区内にウイグルの人たちや文化がやがては消滅するかもしれません。恐ろしいことです。

 人間って、そんな恐ろしいことを平気でやってきたのかもしれません。何とか、それを食い止めたいけれど、ボクは何もできていない。

  

◆ 風のことば ……次の空欄に適当な語を入れて風に関する言葉を完成してみてください! ということで、お願いします。

1【明日(あした)は(     )の風が吹く】……明日になればまたいいことがあるかもしれないから、くよくよ心配しても仕方がないという意味のことば。
→“Tomorrow is another day”(明日はまた別の日)は、M・ミッチェルの小説  『風と共に去りぬ』(1936年刊)で、主人公のスカーレットが多くの苦難があるけれど、それらを乗り越え、もう一度明日に向かって生きていこう! と宣言した時のことばでした。

2【(   )風が立つ】……男女間の愛情が冷める。飽きてくる。
→一般的には恋が深まる季節なのですが、別れの季節でもあるわけです。
交際していた男と女の関係が冷めるのは? 

3【風(   )に置けない】……性質や行動の卑劣(ひれつ)なものを憎み批判していう語。
→スポーツでは特にそうですが、人は「追い風」が好きで、「向かい風」を好まないところがあります。そうした「風」に対する感覚からすると、だれかに風のどちらにいられると落ち着かなくなる?
   
4【一(   )を風靡(ふうび)する】……風が草木をなびかせるように、多くの人々をなびかせ従わせること。 
→一つの時代・社会という意味の漢字一字は? 柳葉敏郎さん、このグループで踊ってたなんてね!

5【風薫る】……初夏のすがすがしい風がさわやかに吹く。 
→この風を「薫風(くんぷう)」といいますが、「薫」の訓読みは?

6【風が吹けば(    )屋がもうかる】……一つのことが原因となって、思わぬところに影響が及ぶことのたとえ。また、あてにならないことを期待すること。
→風が吹くと、砂ぼこりが起こり、目の見えない人が多くなった。昔は目の不自由な人は三味線を習うことがあったようで、そうなると三味線の材料の猫の皮の需要が増し、猫の数が減る。その結果ネズミが増えて、ネズミは○○をかじるので、○○屋が繁盛するというつながりの前と後でまとめたことば。

7【風にそよぐ(   )】……風の吹くままにそよいで揺れている○。力ある者のいうままになる定見のない者の意味もある。〈新約聖書マタイによる福音書〉
→水辺に生えるイネ科の植物で、細長くふわふわしている草は何ですか?

8【風の(    り)】……どこからともなく伝わってくる話。うわさ。風聞。
→「手紙・通信」を別の言葉にすると? 古語では「ついで・機会」の意味も。

9【風の吹き(   )し】……物事のはずみ。その時の成り行き。
→「どういう――か」風は気まぐれで、すぐ向きが変わるものなんですね。

10【風を(   )らう】……悪事が露見してあわてて逃げる様子。
               



答え   1・あした     2・秋    3・かみ
     4・世         5・かお   6・桶   
     7・あし[葦]  8・たよ   9・まわ  
     10・くら


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