18切符で長野の松本に行くつもりでした。
ところが、名古屋駅のアナウンスでは、いまだに南木曽町で通行不能になっているそうでした。ヤフーの路線ではちゃんと行けることになっていたので、私はびっくりでした(うっかりですね)。
それで思案した結果、東海道線をさかのぼることにしたんです。途中何度か降りたい気持ちが起こりましたが、どんどんチャンスをつぶして目的を限定していったのです。大井川鉄道、焼津の町、静岡、清水とじっと降りないで、三島の町が涼しいかもしれないと、とにかく富士山も見なくては! と思っていました。
すると、吉原駅でオレンジ色の小さな車両を見つけて、往復3時間の私鉄の旅をしました。これというものは何もないけど、電車を楽しみました。何が楽しかったのかは帰宅して書きます!
じゃあ、一句(3つ追加しました!)
1 富士見えず小さな電車もやの中
2 サルスベリ人も記憶もかすみをり
……サルスベリと製紙工場はコントラストしてないですね。
3 夏の日や女だらけの車両にて
4 猛暑日やこども限定の湧水群
……黒白さんは水を飲んでいましたが、あとを追いかけると車両の下に隠れてしまいました。
5 野良猫や機関車止まる夏の駅
★ 1年ほど前は「岳南鉄道」だったのが、それが新しい会社になって「岳南電車」となったそうです。私が使っている「岳南電鉄」というのはないんです。以後呼び名に気をつけて書きます!
★ BSプレミアムで、岳南電車を取り上げていました。昨夜のことです。何だか懐かしかったけれど、私は3時間も滞在したというのに、富士山はずっと雲の中に隠れていました。ザンネンでした。けれども、それなりに楽しかった。また、ふたたび、冬にでも訪れたいと思います。去年の夏は、それなりに暑かったけれど、アドレナリンが出ていたので、それよりも歩くことに必死でした。何ということかなぁ。