昨日も、今夜もサッカーを見ました。今はモロッコvsポルトガルを見ていました。昨日は日本チームを応援してグッタリして寝てしまいました。興奮して眠れないかと思ったら、意外にすぐ眠ってしまったけれど、あまり安らかには寝れなかったようです。
何度も目が覚めて、起きたらグッタリしていた。
それで、今夜は、モロッコが本当によく走り、よく攻めていて、ポルトガルは防戦一方でした。そして、あんなに何度もチャンスがあったのに、それをものにできなかったモロッコチームは善戦したけれど、リーグ戦敗退となってしまいました。
チャンスをものにできなかったモロッコを憐れむべきか、よく守ったポルトガルを褒めるべきか、とにかく一生懸命にやってたので、見ていて気持ちよかった。
昨日の日本チームは、最初の数分間がとても鋭くて、それでコロンビアも慌てて、一発退場になってくれました。あれは、日本の試合への入り方に気持ちが入っていて、それが報われたのだと思います。あれで、いっぺんに楽になりました。
でも、これまたたくさんのチャンスをものにできなくて、何度か負けそうな気配も起こりそうでしたが、コロコロと試合展開を変えさせたので、そのまま勝ち切ることができたようです。
私は、勝負師ではなくて、ただのオッサンなので、駆け引きはわかりませんが、うまく勝ち切るための流れをつかむことって、あるのだと思われます。
さて、自然のことばに行きます。
18【( )った魚にえさはやらない】……付き合ってる間はチヤホヤしてて、いざ付き合いだすと何もプレゼントなどしないということ。
→何だか女性蔑視のことばで、今としては流行おくれというのか、時代に合わないことばです。でも、そんなふうにモテる男を演じたい人には、使い勝手のいいことばですね。
19【( )がした魚は大きい】……手に入れそこなったものは、すばらしいもののように思えて惜しまれるものだ。
→素直に負けを認めること。この単純なことが本当に私たちは苦手です。そして、ねたみ、そねみ、ひがみ、うらみなどの「うみ」が出てしまう。できれば、そういうスミは出してしまいましょう!
20【( )清ければ魚住まず】……厳しすぎると人がなついてこない。〈孔子家語〉
→純粋すぎると堅苦(かたくる)しいので、いい人だけど苦手ということで人から避けられてしまう。これを魚の世界でたとえたそうですが、実際の観察から生まれた言葉なのでしょうか。それとも言い伝え? それとも頭で考えた理論? 勘?
やはり、「孔子家語」のことばは、意地悪で人を小ばかにしたような感じのことばが多い気がする。たぶん、与党のオヤジたちに好まれることばがいっぱいかも……。
21【( )魚(ぎよ)の交わり】……非常に親密な友情・交際。
→諸葛孔明と劉備の関係。なかなかいいコンビなんですね。
★ 解答 18・釣 19・逃
20・水 21・水(みず)[水と魚の関係]
20・水 21・水(みず)[水と魚の関係]