雨の火曜日、昼からお仕事みたいにして出ていくことにします。儲かるかな?
いや、もちろん散財するお仕事、みたいなもの? いや、シブチンだから、散財しないでしょう。友人を見習って大谷翔平グッズをばんばんプレゼントできたらいいんだけど、ひと月のこづかい分をプレゼントする力はないですね。
清水の舞台なんて、私には存在しません。存在しないのに、あちらこちらで突っかかって危なっかしい。それが私でしたね。いやはや。
何を訳のわからないことを書いているんだろう。冬の薔薇ですよ。ふゆそうびでした。
お隣りとのフェンスのところに咲いているバラです。今年初めて知りましたが、奥さんが言うには「毎年、冬に一輪だけ花をつける」という、変わりもののバラなんだそうです。
先輩の赤いバラも近くにありますが、こちらは温かい時と秋に突然咲いたり、普通のバラとしての活動をしています。バラたちは大きくなることを許されないみたいで、時機が来ると切られて、コンポストに置かれてて、かき混ぜようとして「イテッ」と刺される枝がありました。もっと細かく切らなくちゃと、私は念入りの細かさで一つ一つのトゲを切りながら枝も細かくしてしまわないと気が済まなくなりますが、バラさんも、「よくやるよ、このオヤジ」と見ているでしょうね。その辺は変質的です。
自分でも、よく自分を笑っていますが、それをしないと気が済まないみたいだから、「まあ、やりたいようにしなさい」と自分に言い聞かせています。
どっちが本当の私なのか?
もちろん、グータラで何もしたくないのが本当の私ですけど、変なスイッチを入れて、変な仕事をしています。もっと私みたいなのでも役に立つ場面があればいいんだけどなあ。
花粉で厳しい毎日だけど、少しだけ近所の河津桜も見に行きました。これもバラさんのお導きでしょう。
何もしないのなら、いつまでもハナをかみながら何もしないのです。でも、
「季節は移り変わっていくよ。あなたは何かすることないの? トリたちも、みんないなくなっちゃうし、ツバメだってもうすぐ来るよ!」
とバラさんは、この寒い外でも一輪だけ雨に濡れながらじっと耐えています。数日前から何日も風の強い日がありました。氷が張ったり、花粉が飛んだり、気温も寒かったりしたのに、バラは咲いていた。
まひろさんも、小さい時から馴染んでいた仲間たちが命を落としてしまい、ずっと引きずっているとツイッターとかにも書いていました。
確かにその通り。彼らは平安のネズミ小僧だったのかもしれない。でも、ドラマ的にあまりにわざとらしく盗みに入ってなかったかな。そんなことよりも、もっといい盗み口があったと思うんだけど、よりによって友だちの家に盗みに入るなんて、それはやってはいけないだろうと思ったんでした。
まあ、そういう仕掛けなのだから、それはそういうことにしましょう。
平安時代がすごく近しくなりましたね。私は、「刀伊の入寇」を楽しみにしてますけど、それはあまり取り上げられないな。
1・冬薔薇 テレビばっかりみるオジイ
2・冬薔薇 北の大地を夢見てる
3・冬薔薇 冬鳥去りし野山かな
4・冬薔薇 人と会うのは楽しみで
5・冬薔薇 オオタニグッズ友は買う
6・冬薔薇 雨にぬれても外にあり
7・冬薔薇 時間凍らず濡れそぼる
8・冬薔薇 国会中継変わりなく
9・冬薔薇 ジュディガーランドを聞け
10・冬薔薇 だいこん二本は玄関に
以上、支離滅裂の「冬薔薇」でした! 失礼しました。寒いけど、薄着でも何とかやれています。