あいかわらず、ロイ・オービソンを家でもクルマでも聞いています。「カリフォルニア・ブルー」もクルマの中で歌ってますよ。
ほんとに、アホですね。クルマの中ではひとりで明るくて、指揮者になったり、ロイ・オービソンみたいに歌ったりしています。
ロイ・オービソンさんは、1936年の4月23日生まれでした。うちの父より6つ若いだけか。そして、1988年の12月6日に亡くなっている。52歳の短い生涯でしたが、その中でもいろいろと浮き沈みがあって、1988年に大活躍が始まったところで、プツリと亡くなってしまいました。
ロイさんの「ミステリーガール」というアルバムの最後の曲、それが「ケアレス・ハート」でした。協同の作者にアルバート・ハモンドさんがいました。
ハモンドさんといえば、「カリフオルニアの青い空」でしたけど、彼自身は、なんとLA出身でもなくて、イギリス出身ということでした。しかも、スペインの最南端の、アフリカに届きそうなジブラルタルのお生まれということでした。
だったらまあ、カリフオルニアでのんきに歌っててもいいですね。暗い天気のスコットランド出身とかじゃなかったんだ。ふるさとと通じるものがあるカリフォルニアに進出したんですね。田舎者みたいな感じかな。田舎者ガンバレですね!
I had somebody ボクにはそばにいる人がいた
Somebady who loved me その子はボクのことを愛してくれていた
You were my angel キミは天使で
You were my heaven キミは天国だった
But I was too blind to see でも、ボクはそれに気づいていなかった
I let you slip away ボクはキミを行かせてしまった
I guess I never Knew ボクは絶対わかってなかったんだ
I had the world with you ボクとキミとで一つの世界を持ってたこと
I'd be there ボクはそこにいるべきだった
Still be there ずっととどまって、
In your arms キミのうでの中にいるべきだった
If not for my もしボクに愚かな心がなかったら、
Careless heart それにちゃんと気づいていたなら、
You'd still be loving me キミは今もボクを愛してくれたんだろう。
If not for my もしボクが不注意な人間じゃなかったら、
Careless heart キミの心に気づいてあげられたら
You'd still be mine キミはボクのものだったんだろう。
I wouldn't I have this hurt inside ボクはこんなに傷つかずに済んだはずなのに
I wouldn't have these tears to cry こんなに泣かずにいられただろうに
If not for my もしボクが不注意な人間じゃなかったら、
Careless heart キミの心に気づいてあげられたら
You'd still be mine キミはボクのものだったんだろう。
Careless heart キミの心に気づいてあげられたら
今さら悔やんでも遅いけど、ボクはケアレス・ハートしか持ってなかった。ケアフル・ハートなら、キミの心をつなぎ留められたのか、それは分からないけど、今さらながら後悔することって、あるんだろうな。
でも、そういう思い出があるというのは、いいことじゃないですか!
キミとの思い出を胸に生きていけるじゃないですか! 失敗したのはすべて自分の責任で、それは自分が背負わねばならないミスです。もう戻らないなんて、人生って厳しいです。
いつも緊張ヒリヒリでやっていかなくちゃいけないなんてねぇ。若い時には、それができるんだろうな。オッチャンには無理だから、クルマん中で歌うしかないんだ。