昨日テレビで見たムーミンパパがムーミンママを洪水から助け出すときの挿絵だそうです。確かに北斎の神奈川沖波裏の感じが出ています。トーベさんは水の動きをインクの線画で描くのが好きだったみたいです。私もマネしたいけど、どうせダメですね。せいぜいあかべこを描くくらいです。
奥さんがいないので、仕方なく町内会のお仕事で公民館の掃除に行きました。いやいやながらに公民館に行き、いやいやながら始まったけれど、やればやったで楽しかったのでした。どうせそうなるのなら、最初からやる気マンマンで行けばいいのに、私はいつも無駄なことをしています。
朝、奥さんから電話があったのも気に入りませんでした。いかにも私たちを信用していない感じで、いかにも信用されていない感じで電話に対応しました。やる気のない、いやいや感が口からこぼれていました。
仕方がないので歩いて出かけて、そこで気持ちが切り替わったのか、やらされ仕事がいやで、本来であれば自発的にやっていたら、そんなことはなかったのではないかと、奥さんにメールしました。直前になって気づいたのですね。あんたは何歳だと訊きたくなりました。そうです。私は、芭蕉さんも、漱石先生さえ通り越した立派なオッサンです。それなりに頭も薄くなっています。それなのに、いやいや仕事をしているなんて、情けないことです。
やらなきゃいけない仕事は、さっさと自分から進んでサラリと済ませてしまう。これが今流です。それができない私は、時代から取り残されています。だから、まわりから疎んじられてしまうのです。情けないことです。
改めて、自ら進んで仕事をすることの大切さを感じました。そして、奥さんからの電話も、それを強制・プレッシャーと思うと気持ちがなえてしまうけれど、それを励まし・お願いととらえたら、よし頑張ろうとなれるのに、ついついイヤな方に考えてしまいます。ダメですね。この年になってもうまく自分をコントロールできてないです。
まあ、自分の対する文句を言っても始まりません。私は、そんないやいや仕事をいやいやするダメオッサンです。しょうがない。
とにかく、公民館に到着すると、すでに何人か来ていて、そうじは始まっていました。20分前だったかもしれません。もう段取りをしようと乗り込んできていたんですね。私は、あわてて公民館の回りの植え込みの雑草取りをしました。植え込みにからまる雑草が生えていて、それらが折角の植え込みをどんどん枯らしていました。それを取り除くことを始めました。
次から次とメンバーは集まるのですが、出席も取らず、適当に別れてそれぞれで分担して仕事がいつの間にか始まりました。スタートの9時は関係なくなっていました。草のせいで少しだけかゆくなり、水分もあまり取らず、草だけをむしり、切り、集め、袋に詰め、袋を閉じる、そんなことをしていました。
年配の方がいて、この人も町内会の人なのかなと思っていたら、この人は助っ人で来たということでした。公園の管理みたいなお仕事もされていたそうで、詳しい方みたいでした。私はこの方のコンビになって、この方が切り開いていくのを後方支援してついてまわっていたら、町内会のお仕事はいつのまにか終わっていて、あっという間のお仕事だったなと、心地よいお疲れ感を感じてしまいました。
やったら楽しかった。奥さんにも「楽しかった」と、口で言うのも何ですから、わざとらしくメールしました。メールせずにはいられなかった。そしたらうちの子は、うちのクルマのそうじをしていました。「お父さんが町内会の仕事をしているのに、自分も何かしないとまずいし、お父さんを驚かせたい」と思ったそうです。その気持ちがかわいらしいじゃないですか。そして、お父さんはたいした仕事もしていないけど、町内の人々との連帯を感じて帰ってきました。私はこんなのが味わえるのなら、炎天下であろうが、洪水だろうが、地震だろうが、何か人の役に立つお金にならないことをやりたい気分です。
まあ、そういうことを書いて、奥さんが帰ってくるのを待つとしましょう。昼寝をするのもいいですね。今日は昼寝ひよりの梅雨のくもりです。エアコンつけないで、汗だくになって昼寝できたら、それはもうしあわせですね。どうかな。寝れるかな。楽しみですね。
奥さんがいないので、仕方なく町内会のお仕事で公民館の掃除に行きました。いやいやながらに公民館に行き、いやいやながら始まったけれど、やればやったで楽しかったのでした。どうせそうなるのなら、最初からやる気マンマンで行けばいいのに、私はいつも無駄なことをしています。
朝、奥さんから電話があったのも気に入りませんでした。いかにも私たちを信用していない感じで、いかにも信用されていない感じで電話に対応しました。やる気のない、いやいや感が口からこぼれていました。
仕方がないので歩いて出かけて、そこで気持ちが切り替わったのか、やらされ仕事がいやで、本来であれば自発的にやっていたら、そんなことはなかったのではないかと、奥さんにメールしました。直前になって気づいたのですね。あんたは何歳だと訊きたくなりました。そうです。私は、芭蕉さんも、漱石先生さえ通り越した立派なオッサンです。それなりに頭も薄くなっています。それなのに、いやいや仕事をしているなんて、情けないことです。
やらなきゃいけない仕事は、さっさと自分から進んでサラリと済ませてしまう。これが今流です。それができない私は、時代から取り残されています。だから、まわりから疎んじられてしまうのです。情けないことです。
改めて、自ら進んで仕事をすることの大切さを感じました。そして、奥さんからの電話も、それを強制・プレッシャーと思うと気持ちがなえてしまうけれど、それを励まし・お願いととらえたら、よし頑張ろうとなれるのに、ついついイヤな方に考えてしまいます。ダメですね。この年になってもうまく自分をコントロールできてないです。
まあ、自分の対する文句を言っても始まりません。私は、そんないやいや仕事をいやいやするダメオッサンです。しょうがない。
とにかく、公民館に到着すると、すでに何人か来ていて、そうじは始まっていました。20分前だったかもしれません。もう段取りをしようと乗り込んできていたんですね。私は、あわてて公民館の回りの植え込みの雑草取りをしました。植え込みにからまる雑草が生えていて、それらが折角の植え込みをどんどん枯らしていました。それを取り除くことを始めました。
次から次とメンバーは集まるのですが、出席も取らず、適当に別れてそれぞれで分担して仕事がいつの間にか始まりました。スタートの9時は関係なくなっていました。草のせいで少しだけかゆくなり、水分もあまり取らず、草だけをむしり、切り、集め、袋に詰め、袋を閉じる、そんなことをしていました。
年配の方がいて、この人も町内会の人なのかなと思っていたら、この人は助っ人で来たということでした。公園の管理みたいなお仕事もされていたそうで、詳しい方みたいでした。私はこの方のコンビになって、この方が切り開いていくのを後方支援してついてまわっていたら、町内会のお仕事はいつのまにか終わっていて、あっという間のお仕事だったなと、心地よいお疲れ感を感じてしまいました。
やったら楽しかった。奥さんにも「楽しかった」と、口で言うのも何ですから、わざとらしくメールしました。メールせずにはいられなかった。そしたらうちの子は、うちのクルマのそうじをしていました。「お父さんが町内会の仕事をしているのに、自分も何かしないとまずいし、お父さんを驚かせたい」と思ったそうです。その気持ちがかわいらしいじゃないですか。そして、お父さんはたいした仕事もしていないけど、町内の人々との連帯を感じて帰ってきました。私はこんなのが味わえるのなら、炎天下であろうが、洪水だろうが、地震だろうが、何か人の役に立つお金にならないことをやりたい気分です。
まあ、そういうことを書いて、奥さんが帰ってくるのを待つとしましょう。昼寝をするのもいいですね。今日は昼寝ひよりの梅雨のくもりです。エアコンつけないで、汗だくになって昼寝できたら、それはもうしあわせですね。どうかな。寝れるかな。楽しみですね。