
日曜の夜、22時を過ぎました。もう寝ないといけない。果たしてちゃんと眠れるんだろうか。少し自信がありません。雨も降ってきたし、締め切った部屋の中でモンモンとするんだろうか。
あれから48年が過ぎています。太陽の塔は、この春に再び公開になりました。でも、予約制だから、うっかり者の私にはとても入れないところになりました。もう外から眺めるしかありません。中を見に行きたいのはヤマヤマなんですけどね。
というわけで、当時たったの300円のスタンプ帳、それはもう必死になって各パピリオンでスタンプを押したのです。もうこうなると、中を見学するよりも、スタンプを押すことが大事になって本末転倒スッテンコロリンですけど、そのころの私は、それが楽しかった。
ついついオッチャンになった今でも、スタンプが押せると思うと、ソワソワしてしまいます。今はやりの朱印帳にはまだ手を出していませんけど、そのうち私もするんだろうか。うちの母でさえやってたんだから、私もいつかやるかもしれませんね。恐ろしいなあ。
何しろ私はばんぱくの強烈な洗礼を受けているわけですから。

ページを開くと、こんな感じで太陽の塔がピカッと光っています。すばらしいですね。

どういうわけか、ソ連館のスタンプも押しています。これはどういうわけなんでしょう。たぶん、私は行っていないです。どこかで押したんだろうか。アメリカ館には夜、家族全員で見に行けたんですけど、ソ連館は行ってないのになぁ。ベルギー館は、どんなだったんでしょうね。

大好きな企業のパピリオン、これらはすべて行ったはずです。でも、そんなに印象はなかったですね。ただ松下館のしっとりした感じ、中は何も憶えてないけど、うれしかった記憶はあります。あのエントランスからトコトコ入れた時のうれしさ、中のことをすべて忘れるくらいにうれしかったんでしょう。

パンフはこんな感じです。
日曜の夜、明日からまた仕事です。のんきな私は、何をしようというのかな?