甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

秋冷の候 ヒガンバナあと少しだけ

2016年10月02日 09時23分37秒 | 草にうずもれて
 最後のヒガンバナです。毎日秋雨でもうイヤになってしまいます。昨日、たまたま晴れていたから、今年最後の花たちを追いかけました。

 ダチュラが集団で咲いていると、それはもうあれこれ感じるものなのに、何だか奥さんのイメージはよくないようで、ちっとも気に入ってくれません。

 でも、私はその雰囲気は好きで、できたらうちにも植えて欲しいくらいだけど、切り戻したり管理するのが大変そうで、しかも奥さんの不評もあるので、よその木を見せてもらうしかありません。



 空にもよく映えています。



 彼岸花たちは、ダチュラ皇帝の家来みたいにちいさくなっています。

 何台もクルマは走り抜けていきますが、みんなダチュラには見向きもません。あまり人気はないのかもしれないです。私だけがひいきにしているのかも……(どこかにファンはいると思うけど)。

 さて、ここからはヒガンバナです。



 こんなのが出てきて、あれっ、もうすぐ彼岸なんだなと思います。



 すると、こんなになってみんなで咲いている。



 雨の日も、風の日も、今年の台風にも耐えて、ちゃんと咲き続けました。



 晴れた日なんか、ステキです。



 田んぼのあぜをみごとに飾ります。



 空にも映える、りりしさがあります。



 山里の石橋、手入れされた野原にも、草ボウボウのところにも、根っこがある限り生えてきます。



 そこを電車なんかが走ると、それっぽい鉄道写真になります。

 そうでした。昨日なんか、あやしい私を見て、野良仕事のおばあさんは、警戒するため、「何か用ですか?」
と声をかけてきました。
「いえ、ヒガンバナを撮りに来たんです」と説明してもわからなくて、
「何か用事?」と繰り返します。
 
 私も「いえ、ヒガンバナです。」と繰り返して、もう引き返しました。そうしたら、安心したみたい。
そりゃ、オッサンがのこのこ草むらを歩いていると、なんか怖いですね。警戒するのは当たり前です。

 


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