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久しぶりに「木のことば」です。もう春ですからね、それっぽい気分にならなきゃ!
それで、空欄に適当な木の名前を入れてみてください。
20【桃( )もの言わざれども下おのずから蹊(こみち)を成す】……徳のある人のもとには自然と人が集まるものだということ。
21【桃栗三年( )八年】……それぞれの果樹の、芽が出てから実がなるまでの年 数をいうことば。
22【( )園】……俳優の社会。特に歌舞伎役者の世界のことをいうようです。
23【成長( )】……将来性のある人物などのこと。その後は「出世……」へ!
24【( )っぱ微塵(みじん)】……細かくこなごなに砕(くだ)けること。
【……っ端役人】……つまらない、役立たずの役人とばかにするときにいう。
25【年( )を重ねる】……長年の努力によって得られた熟練度の高さをほめる時に使うことば。
26【( )】……お客のふりをして見物人の買う気をそそるように仕向ける者。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e7/34c4c9331abcd5bec30c8281d327127f.jpg)
[ヒント]
20・「史記」のことば。桃や……の木の下には、その果実を求めて人々が続々とやってくる。その人々の流れがやがて道になっていくこと。
人間の世界もそれと同じで、意識的して飾らなくても、魅力のある人は自分の周りに人々を集めてしまうものなのです。これは私たちの日常で何度も目にするシーンです。さて、桃の実は夏から秋にかけてが食べごろですが、同じ時期に出る少し小ぶりの、外国ではプラムと呼ぶ木の実は何といいますか?
プラムはうちの奥さんの好物で、1パックあっという間に食べてしまいます。私は乾燥したものなら、食べられますが、それよりはレーズンの方がいいかな。酸っぱいですもんね。
21・秋で思い出す果実は何ですか? 樹木は、「物事は短時間では成立しない」ということを身をもって教えてくれる貴重な存在です。そして、それと同じように人間だって長い目で見なくては……と反省させてくれます。
ところが性急な世の中の流れが、促成栽培(教育)を要求する。人間は未来社会にあっても一番の原始的な存在のはずなのに、樹木と同じく、ゆっくりのんびり育ってこそ、その本来の力が発揮できるはずなのに、世の中は即戦力を求めている……。
職人さんの世界では、この道……十年というのはよくあって、さらに細分化もされています! やはり自然を相手にするお仕事にはキャリアが必要なんですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/57/8654bbaf71e0d833bb5823271333484a.jpg)
22・唐の都の長安では、芸人たちが……の植えられている庭園に集まり、音楽教習府と呼ばれる施設で芸を磨いたそうです。それが日本でも音曲に関わる人たちに使われて、やがて歌舞伎の世界の呼称となったようです。さて、りんご? みかん? 柿? ぶどう? 栗? 他のくだもの?
23・草木を植え替えるときの単位って何ですか? 木なんだけど、それをどのように呼ぶかです。根が付いている、それなりの大きさの、植え替えができそうな状態のものです。「……本」というカウント方法もありますけどね。
24・小さな切りくず、小さなはっぱをどう呼べばいいですか?
25・木を切った断面にあるものは?
26・にぎやかしという意味から? それとも、この木の下でいろんな商売が行われたんでしょうか。とにかく人だかりがあると、つられる人は買っちゃいますからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7f/b42e81e9620779d6411e8f7adc4ce4f4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b9/24376185cdd92e8f09c94ff1be0daea9.jpg)
★ 解答 20・李(り) 21・柿 22・梨(り)
23・株 24・木(こ) 25・輪
26・サクラ
それで、空欄に適当な木の名前を入れてみてください。
20【桃( )もの言わざれども下おのずから蹊(こみち)を成す】……徳のある人のもとには自然と人が集まるものだということ。
21【桃栗三年( )八年】……それぞれの果樹の、芽が出てから実がなるまでの年 数をいうことば。
22【( )園】……俳優の社会。特に歌舞伎役者の世界のことをいうようです。
23【成長( )】……将来性のある人物などのこと。その後は「出世……」へ!
24【( )っぱ微塵(みじん)】……細かくこなごなに砕(くだ)けること。
【……っ端役人】……つまらない、役立たずの役人とばかにするときにいう。
25【年( )を重ねる】……長年の努力によって得られた熟練度の高さをほめる時に使うことば。
26【( )】……お客のふりをして見物人の買う気をそそるように仕向ける者。
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[ヒント]
20・「史記」のことば。桃や……の木の下には、その果実を求めて人々が続々とやってくる。その人々の流れがやがて道になっていくこと。
人間の世界もそれと同じで、意識的して飾らなくても、魅力のある人は自分の周りに人々を集めてしまうものなのです。これは私たちの日常で何度も目にするシーンです。さて、桃の実は夏から秋にかけてが食べごろですが、同じ時期に出る少し小ぶりの、外国ではプラムと呼ぶ木の実は何といいますか?
プラムはうちの奥さんの好物で、1パックあっという間に食べてしまいます。私は乾燥したものなら、食べられますが、それよりはレーズンの方がいいかな。酸っぱいですもんね。
21・秋で思い出す果実は何ですか? 樹木は、「物事は短時間では成立しない」ということを身をもって教えてくれる貴重な存在です。そして、それと同じように人間だって長い目で見なくては……と反省させてくれます。
ところが性急な世の中の流れが、促成栽培(教育)を要求する。人間は未来社会にあっても一番の原始的な存在のはずなのに、樹木と同じく、ゆっくりのんびり育ってこそ、その本来の力が発揮できるはずなのに、世の中は即戦力を求めている……。
職人さんの世界では、この道……十年というのはよくあって、さらに細分化もされています! やはり自然を相手にするお仕事にはキャリアが必要なんですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/57/8654bbaf71e0d833bb5823271333484a.jpg)
22・唐の都の長安では、芸人たちが……の植えられている庭園に集まり、音楽教習府と呼ばれる施設で芸を磨いたそうです。それが日本でも音曲に関わる人たちに使われて、やがて歌舞伎の世界の呼称となったようです。さて、りんご? みかん? 柿? ぶどう? 栗? 他のくだもの?
23・草木を植え替えるときの単位って何ですか? 木なんだけど、それをどのように呼ぶかです。根が付いている、それなりの大きさの、植え替えができそうな状態のものです。「……本」というカウント方法もありますけどね。
24・小さな切りくず、小さなはっぱをどう呼べばいいですか?
25・木を切った断面にあるものは?
26・にぎやかしという意味から? それとも、この木の下でいろんな商売が行われたんでしょうか。とにかく人だかりがあると、つられる人は買っちゃいますからね。
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★ 解答 20・李(り) 21・柿 22・梨(り)
23・株 24・木(こ) 25・輪
26・サクラ