混雑する犬山城のてっぺんまでたどりついて、最初に見せてもらったのは南側だったかな。
犬山の町、濃尾平野、名古屋駅のビル群などが見えました。広大な愛知県の世界が広がっています。お金持ちもいるし、そうじゃない人もいる。外国の人もいるし、アジア系・南米系いろんな人たちが住んでいる。
南から、西側・北側・東側・そして再び南側に戻ってきて、あとは降りるだけでした。
でも、北側が大きく開いていて、この窓枠と木曽川と鵜沼の町とを撮ろう。そのためには、お客さんの途切れるのを待とうと、しばらくじっとチャンスをねらっていました。
なかなか途切れる時はなくて、オッサンが歩いていたり、家族連れがいたりしました。
中年夫婦がのいてくれて、チャンスと思って撮ったら、お姉さんが割り込んできました。
もうガックリして、「もう、いいや。どうせ、つまらん写真だろう」と、家で見たら、まあ、それなりの風景かなと、採用することにしました。
顔も映ってないし、残念だけど、まあ、いいです。
しばらく表紙で使ってみます。奥さんに指摘されたら、止めますから、期間限定の表紙ということで、しばらくこれでやってみます。