日曜の朝、どこにも行かないで、テレビを見ていました。 どこかで展覧会をやっているのか、生誕何年なのか、そういった前置きもなく、NHKの「日曜美術館」が突然に渡辺崋山さんの絵を振り返っていました。少し唐突な感じでした。でも、とにかく、好きは好きなんだから、タイミングはそれほど気乗りしないけど、パッと見てしまった。好きなものは好き! 肖像画、風俗画、その生涯、その最後のあり方などは少し無念なんだけど . . . 本文を読む
いよいよこの「菅笠日記」の一番大切なところにやってきました。宣長さんは、ここでお父さんのことを偲ぶために、ずっと旅してこられたのです。 短歌も詠みますよ。涙も流しますよ。しんみりとだけど……。歳月の流れもかみしめちゃいます! もうお父さんととことん心の交流をしなくちゃ! ゆきゆきて。夢ちがへの観音などいふあり。道のゆくてに。布引の桜とて。なみ立る所もあなれど。今は染か . . . 本文を読む
今日、昼間も沈丁花を見ました。白いのも見たけれど、夕方に見たのはピンクだった。これは垣根の高いところに咲いてたから、匂いは感じなかった。 でも、お昼の沈丁花は悩ましいほどだった。そんなにイヤな感じはなくて、 「さあ、春の花の匂いですよ! ウッカリ吸い込むと、大事なことも忘れてしまいますし、少し怖い香りなんですよ。普通に接している場合は、問題はないけど、ボンヤリしてたら、いろんなことを忘れちゃいま . . . 本文を読む
去年の夏、やたらのむヨーグルトが飲みたかった。もう、あっちこっちで飲みました。 写真を撮ったのは、この一枚だけか……。 今年の夏、東京は大変なことになっていると思うけど、ボクは東北の旅に出ることでしょう。楽しみだなあ。 そう言わないで、今週末でも、盛岡に行く予定でしたね。 ハイ、宮沢賢治さんの学会? みたいなのの無料会員になってて、参加する予定でした。でも、中止になっ . . . 本文を読む
いつも見に行くサクラ、今年で見に行けるのは最後かもしれません。 今までだったら、近いから、朝のぞいてみるとか、夕方に会いに行くとかできたんだけど、もうこのサクラとは、縁遠くなってしまう。何だかザンネンです。 また、いつか何度も会いに来られるだろうか。 グータラの私は、どんなに会いたくても、適当な言い訳をして、会わないで済ませる可能性もあります。なんてったって、ものすごいグータラなんですから。 こ . . . 本文を読む
そんなの全く知らなかった。先週、初めて知ったんだった。ショックだった。 8年間続けられた番組が終わるなんて、いろんな事情もあると思われますが、とても悲しくて、悲しくて……。 それでも今朝は、我慢して聞きながらお仕事に向かっていました。それは私にとっては、月曜の朝のお決まりだったからです。(写真はネットからの借り物で、左側がふかわりょうさん、右側がチェリストの遠藤真理さ . . . 本文を読む
この本は、1976年の6月16日の水曜日に天海堂(大阪・アベノ)で180円で買ったということになっています。定価が260円の本をわざわざ中古で買うなんて、260円というハードルが高かったんだろうか。貧乏高校生だったんでしょうね。 しかも本そのものは、1970年の新潮文庫だから、なんと6年前の本でした。それでも、買おうとしたんだから、何かの情熱があった! 堀田善衛さんという作家さんは知ってたはずで . . . 本文を読む
そう言うと、彼(金沢の友だちです!)は怒るかな? いや、ニタニタ笑って、最近好きになった子の話を聞かせてくれるかな。たぶん、そっちだと思うんだけどな。そして、ボクも最近気になる子の話をするんだと思います。 最近ボクが気になる子といえば、朝ドラの「スカーレット」の貴美子さん(戸田恵梨香さん)の妹さん役の人かな。次女役の桜庭ななみさんは、カゴシマの人だし、三菱地所のコマーシャルの時から、美人さんだ . . . 本文を読む
アカデミー賞の当日に呼ばれたんでしたっけ? ほんのワンフレーズだけ歌うために、彼女はわざわざ渡米させられた。 本人としても、名誉なことなのか、何だかめんどくさいことだったのか。 いや、出会いを大切にする、ということでは、新しい出会いもあったと思うし、彼女の財産になったと思います。でも、私だったら、「せっかくスケジュールも開けて、来てあげたのに、この扱いかよ!」と不平タラタラかな。… . . . 本文を読む
選抜高校野球が中止になりました。もちろん、そうかもしれない。オリンピックもとうとう中止? 延期? という話も出てきました。当事者のみなさんは、もちろんやる気満々でいるでしょう。そうでなくちゃ、当事者たちは乗り切れません。 でも、事態はそんなに甘いものではなくて、そんなのをやるだけの経済状況とか、パンデミックとか、日本で判断するより、世界が判断してくれるでしょう。 もう、とにかく、鎮静化するのを祈 . . . 本文を読む
何か月ぶりに散歩してみました。帰りも少し早かったし……。 もう夕暮れにはなってました。あちらこちらで、日当たりのいいところで、モクレンたちは白い花をつけてた。夕日の中で浮かび上がってた。 近所で評判のモクレンのおうちは? それはもう、こぼれるばかりの花たちだった。 夕日に照らされてキレイだったけれど、ボクらは写真を撮ったらそれで終わりで、何だか味気ない。もっとずっとた . . . 本文を読む
安永6年ころというと、蕪村さんは六十あたりです。そのころ、こんな詩にチャレンジしてたんですね。ビックリです。 私が出た高校は、淀川べりではなかったのだけれど、どういうわけか淀川のことを校歌に歌っていました。だから、この「澱河(でんが)」という言葉そのものには親しみというか、何となくなじみは持っていました(うちの高校は「澱江 でんこう」という風に歌ってました)。 蕪村さんは、六十を過ぎて、自分の故 . . . 本文を読む
センバツ高校野球が中止決定、仕方がないかなと聞いていた。他の競技もそうなんだから、野球だけが大相撲と同じように行われても、いかにも特別な世界みたいだったもんな。 高校野球は、プロじゃないんだから、無観客でする必要はなかったんだ。教育なんだもんな。 そして、どういうわけか、ボクは19時に自宅にいた。そして、奥さんが「NHKのニュース見なくちゃ!」と言うので、どうしてと訊いてしまった。 「のんちゃん . . . 本文を読む
CDプレーヤーが壊れてから、もう何ヶ月も、家では十数年前のMDプレーヤーで音楽を聴いてます。クルマの中ではCDは聴けるんだけど、すぐにハードディスクに録音されるから、もうすべて忘れている音楽を、思い出し思い出し聴くというのはダメで、一度録音されてしまったら、ずっと消せないんです。 だから、クルマの中で、どうでもいいCDを、いい加減な気分で聴くというのはダメなんです。ちゃんと録音してもいいCDなの . . . 本文を読む
A: 中三トリオでだれが好きだった?B: そりゃ、淳子ちゃんだべ。 ♬クッククック、青いトリーじゃないの!A: 百恵ちゃんの「あなたに女の子一番たいせつな……」は? B: あれは、何か、狙いすぎてて、なんかイヤじゃったよ!(どこのオジイサン?)A: 昌子ちゃんは?B: 中学の音楽の男の先生は、好きだったみたいだけど、よくわからんかったなあ。というのか、何とも思わんかった . . . 本文を読む