今私は、ちゃんとみんなの困った感じ・気持ちを受け止めているかなあ。それが不安です。でも、この不安こそが大切で、いつも不安を抱えながら生きていかなくてはと思ってるんです。 でも、たいていは何も考えないでボンヤリしていることが多いけど。もっと、うちの奥さんみたいに真剣に悩みたいんですけど、すぐ忘れてしまう。困ったことです。ニワトリの頭なんでしょうね。ハートがチキンなんじゃなくて、脳みそがチキンなんで . . . 本文を読む
♪松原遠く 消ゆるところ……、文部省唱歌『海』は、作詞・作曲者不詳だったそうです。私は母に聞かせてもらった気がします。いや、母にしては高尚すぎるなあ。母でないとしたら、どこで聞かせてもらったんだろう。 1913年(大正2年)5月刊行の「尋常小学唱歌」第五学年用に掲載されたそうです。 海松原遠く消ゆるところ白帆(しらほ)の影は浮かぶ干網(ほしあみ)浜に高くしてかもめは . . . 本文を読む
3冊とも、神戸元町にあった本屋さんの海文堂というところで一気に買いました。9月14日なんて、父が亡くなる少し前でした。のん気に神戸の街を歩いていたようです。 古本屋を歩いたり、海文堂の二階をのぞいたり、フラフラ歩いていました。それで、平積みされてた大杉栄さんの本を大人買いしたようです。海文堂は閉店間近ということで、何かの足しにでもならないかと思ったのだと思われます。 それにしても、全く縁のなかっ . . . 本文を読む
今朝、5時に起きました。途中で2回ほどトイレに行ったけど、まあ、寝た方でしょうか。うちの奥さんは、何度も目が覚めた。とんでもない怖い夢を見た、ということでしたが、彼女に何にもしてやれず、自分は自分の寝ることだけを考えて過ごしていました。そして、彼女がそんなだったなんて、いつも聞いてる話なんだけど、何もしてやれていません。 夕方、帰ってきたら、散歩でも行くかな。今日はこれから30度くらいまで上がる . . . 本文を読む
お天気のことばの続きです!11【地震・雷・( )事・おやじ】……昔の人々が恐ろしいとしたもののランク。→このことばはもう使えなくなっていますね。虐待する親はいるけれど、親しみを込めて「おやじ」と呼ばれる人はいなくなりました。 それくらい煙たがられ、うっとうしい人。それでも、気になる存在で、その動向が気になる。そして、その発言も恐ろしい。そういう「お . . . 本文を読む
わたしたちの人生って、旅なのだという気がしています。 現実には、どんなに目の前のことにしばられ、お金に困ってヒーヒー言っていたとしても、私たちの何十年の人生、その時間の全部をひとことでいうならば、それは旅だったのだ、というまとめ方です。そういうとらえ方もあってもいいのかな。 えっ、ホント? コロナにおびえ、オリンピックの無理強いにうんざりして、アスリートのみなさんがかわいそうになり、世界から見放 . . . 本文を読む
新しいパソコンを買ってみました。自分なりに設定しようとして、最初のところでつまずいて、もうあきらめて寝ることにしました。 明日も五時くらいに目が覚めるでしょう。 何もかも途中で止まっている読書は、森まゆみさんの「明治怪女伝」というのを読み始めて、これはまた、昔の女の人はタフだし、何か自分で道を見つけようと一生懸命な姿を感じました。 たくさんの女の人たちが取り上げられているようで、みんなタフだけど . . . 本文を読む
鉄橋は特別な所です。 鉄橋を渡る電車は、これまた特別な電車になります。 街中や、駅や工場街、田んぼや畑、山と海のそば、いろんなところを鉄道は走りますけど、鉄橋の上を走る電車は、大きな音を出して、川に轟音をとどろかせて走っていきます。 まるで今まではじっと息を殺しながら、抑えて走ってたけど、川の上に来たら、少し解放されて、大きな声を出してみたみたいな、大きな音が出ます。 電車が声を上げるわけはない . . . 本文を読む
かつおパックなんて、昔はありませんでした。かつおぶしは、なかなか食べられないけれど、実はすぐそこにあって、食べさせてもらう時には、母の指示があって、それならばと父がカンナを取り出してきて、しこしこと削らないと食べられないものでした。 今は、一回分ずつパックにされていて、乾燥も防いでいるし、風味もそのまま残されているし、とてもありがたいのになりました。でも、もし許されるなら、削りたての鰹節をつまみ . . . 本文を読む
朝起きて、ブログにたどり着くまで、フエイスブックを見て、誰かからコメントないかなとチェックして、ツイッターをのぞいて、フォローしているツイッターに「いいね」をして、いろんなとこに挨拶をして、やっとたどり着くんです。 そして、改めて昨日書いたことを見て、反省して、ふつうの日は余裕ないから、それで終わり。 でも、今日は土曜日だから、余裕はあるから、5時過ぎに起きたけれど、あちらこちら回っていました。 . . . 本文を読む
大学の1年の頃、勉強はしない、レポートも書かない、女の子の近くに行きたいけど行けない。カッコイイ生活をしたいのに、それはもともとできない。クラブはずっとやらなかった人間でしたので、それもやってなかった。今から思うと、何だかもったいない生活を送っていました。 もっと何かに打ち込んだらよかったのに、打ち込む「何か」がわかりませんでした。とんでもない文系学生でした。 もっと日本各地を旅してみるとか、い . . . 本文を読む
「スーパージェッター」「風のフジ丸」といえば、今でもテレビアニメのテーマソングを歌えそうな気がするんですが、あんなに子どもたちをとりこにした作品の作者、ついこの先月まで生きておられたなんて、少し信じられない気持ちでした。 私の子ども時代の漫画家といえば、「鉄腕アトム」の手塚治虫さん、実は「リボンの騎士」だって、「ジャングル大帝」だって、「ビッグエックス」だって、みんな手塚治虫さんでした。 ついで . . . 本文を読む
私たちのこころの中にあるものを取り出すのは、簡単なことではありません。なかなか出てきてくれないし、何かきっかけを求めているみたいなんだけど、自分でそのきっかけを与えることができなくて、たいていは他人任せです。 これがこころの謎みたいなものかな。 出て行きたいくせに、自分では出て行かない。誰かにチャンスを与えられて、おっかなびっくりで外に出て、そしたら当たり前の顔をしてズンズン行ってしまうんですか . . . 本文を読む
「ベン・ハー」(1959)は、三度目くらいになるでしょうか。三日のNHK-BSで見ていて、二回ほどウッと感動したんですが、二回とも、瓢で水を差しだす場面でした。私も年ですから、そういう何でもないシーンに感動してしまうみたいです。戦車レースの場面は有名だし、壮絶なんだけど、何だか悲しかったですし……。 お水をどうぞ! ただのそれだけなのに、そのシーンが象徴的に使われて . . . 本文を読む
踏切で待たせられることがあります。たいていの人にはイヤな時間だと思われますが、ヒマ人のわたしは、ワクワクしながら電車を待っています。あわててカバンからカメラを出していることでしょう。 近鉄の普通列車は少し来るのが遅いけれど、JRほど待たされることはありません。JRはかなり前から踏切を落としてくれます。まあ、それはそれでありがたいことではあります。おかげで電車に触れなくて済みます。 この前、踏切で . . . 本文を読む