甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

長谷川きよし「鳩笛」……1974年12月

2022年02月13日 04時31分37秒 | わがまま音楽
 表紙の絵は、版画家の長谷川潔さんの鳩笛でした。どちらが早いのかというと、たぶん、潔さんの作品が先にあったのだと思われます。 フォークシンガーの長谷川きよしさんは、今は京都で活動されているそうで、チャンスがあればコンサートでも行きたいんだけど、そういうライブ活動はされてるんだろうかな。あったら見に行きたいです。 NHKの「みんなのうた」が60周年ということだそうで、昔をふり返って、それぞれの「みん . . . 本文を読む

お面さんまつり……平泉寺白山神社

2022年02月12日 10時28分04秒 | きたぐにへの旅
 福井県の勝山市の滝波地区では1年に1日だけ、地元に伝わる能面を公開する「お面さん祭り」というのが行われているそうです。今朝のニュースで見たお話でした。奥さんは、朝のウォーキングに出かけていて、グータラの私は、奥さんが出たあとにモタモタと起きて、テレビを見たんでしたね。 お祭りは毎年2月11日の1日だけ、神社にまつられている能面を地元の集会所で公開するもので、市の無形文化財に指定されているおまつり . . . 本文を読む

マッチラベル パラダイム 2011

2022年02月11日 16時06分34秒 | わたしの好きな絵!
 2011年に木耳社(もくじしゃ?)というところから出ている本です。 マッチのラベルには興味がありました。大学の先輩で、たくさんのマッチのデザインをアルバムにコレクションしている人がいて、とてもうらやましかったのを憶えています。 でも、自分はすぐにはそちらに手を出せなくて、結局何にもしないままに何十年も過ごしてきて、それが一つの世界であるというのは知ってたんですけど、ずっと見ないふりをしてきたのに . . . 本文を読む

三年の愛って、今は返す時なのかなあ?

2022年02月10日 21時10分23秒 | 中国の思想家のことば
 木曜の夜になりました。あまりうれしくありません。朝、セキしたとたんにぎっくり腰の電気ショックが走りました。それから半日、壊れたロボットみたいにギクシャクしながら過ごしたけれど、「ぎっくり腰になったんやわ」とまわりに言えない私は、何だか悶々としていました。まわりの人は、「何だろうこの人」と思ってたかな。 何だか毎日がおもしろくないなんて、何かかわいそうです。でも、そこで頑張って「腰が痛いよー」とか . . . 本文を読む

ひねくれもののふるさと

2022年02月09日 20時30分46秒 | わたしと大阪
 私はふるさとから切り離されたひねくれ者です。素直に生きていきたいと、昔は思ってたけど、昔って、いつ頃だろう、十代後半かな。 素直に生きていくなんて、バカ者です。世の中なんて、素直に生きている人なんてどこにもいません。 みんな、虚栄心やら、リッチな暮らしやら、高収入のお仕事やら、何かしら人を出し抜いて、自分だけが得をする道を選ばないと、損をしてしまうし、みんなから置いてけぼりを食らってしまう。自分 . . . 本文を読む

街のあかり、不易流行?

2022年02月08日 21時54分07秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 夕方帰って来る時、長年利用させてもらってたコンビニFさんがカラッポになっていました。こちらに引っ越してきてからもう四半世紀利用させてもらってたし、コンビニ決済といえば、ここを利用していたのに、閉店なのか、改装なのか、よくは分からないんですけど、とにかくカラッポでした。 できたら、ふたたび再開してもらいたいけど、それもどうなるんだろう。とにかく、ビックリしました。 いつもクルマを止めにくい狭いスペ . . . 本文を読む

ひとつ、ふたつ、みっつ……空の彼方へ

2022年02月07日 21時48分18秒 | 空を見上げて
 事務所にたどり着くため、私は自転車をこぐ。 ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、……、ここのつ、とお。 あらよっと、ひとつ、ふたつ、みっつ、何回数えたら、事務所にたどり着くもんかなあ。まあ、そのうち、この堤防のはじっこまで行ったら、そこから事務所は割とすぐ。 そしたら、今日の現場には若い人たちが連れてってくれるでしょう。今日は晴れてるし、暑くもないし、寒さ対策はしっかりし . . . 本文を読む

パリからの手紙のレクイエム

2022年02月06日 12時11分47秒 | 干刈あがたさんを追いかけて
 昨日、やっとあがたさんの小説の三つ目を読みました。 大事に大事に読んでる感じです。とても研究者にはなれないですね。ただ、ヤキモキして読んでるだけです。 どうしてもっと理論的に、構造的に読めないのかなあ。何ごとも気分優先、雰囲気優先で、目先の変化ばかリ追いかけてしまいます。 「姉妹の部屋への鎮魂歌(たましずめ)」という小説です。 成人した双子の姉妹がいて、妹さんはパリで勉強中です。お姉さんは、小さ . . . 本文を読む

いくつものドアの向こうに

2022年02月05日 09時36分50秒 | 干刈あがたさんを追いかけて
 誰かに階下から呼ばれているような気がして、ドアを押しあけた。ドアのむこうにはまたドアがある。いくつものドアをあけて、ようやく明るい陽ざしが窓に揺れている部屋に出た。 影を落として揺れているのは花梨(かりん)の樹。 「姉妹の部屋への鎮魂歌(たましずめ)」という干刈あがたさんの小説の冒頭部分です。短い小説なんですけど、ずいぶん時間がかかりつつ読んでいます。 カリンの木は、主人公のお父さんにとっては大 . . . 本文を読む

金曜日、ペキン、菜の花、オミクロン

2022年02月04日 21時36分33秒 | 草にうずもれて
 金曜の夕方でした。クルマで帰る途中、昨日は夕焼けていなかったけれど、今日もそれほどではなかったし、途中で雨の小粒も落ちてたけれど、方角によっては雲はないようでした。 たぶん、北西あたりには雨か雪か、冷たい空気を含んだ雲が浮かんでいました。それをスルスルーっと抜けて、やっとウチのある町に帰ってきました。 慣れた道に入ったという気分は、とても大事です。なんだかんだ言っても、やはり私のホームタウンには . . . 本文を読む

マッチ箱の世界

2022年02月03日 20時31分32秒 | 1970ばんぱくkids
 昨日の続きを書くはずなのに、私ってこらえ性がなくて、すぐに他に目移りしてしまいます。それで、それはまた今度にして、今凝っているスクラップブックのことを書きます。 私がスクラップブックを始めたのは、たぶん、中学に入る前か、そのあたりです。そういう趣味みたいなのがあるよとどこかで聞いたようです。 ちょうど、アルバムをテープやのりで貼り付けるスタイルから、透明シートをはがして下のノリのついた台紙に配置 . . . 本文を読む

「神田川」のころ

2022年02月02日 20時50分00秒 | わがまま音楽
 かぐや姫の「神田川」が街に流れた頃、京都で大学生活を送った。 先月の11日の朝日新聞の投書欄でした。調べてみたら、「神田川」は1973年の9月に出ているそうです。そうだったのか、そんな時代があったんですね。この投書をした人は66歳なんだそうです。 私は、深夜放送でこの曲を聴いたのだと思います。リクエストもたくさんあって、若者はものすごく支持したのでしょう。 私は、何だかあわれな感じで、いかにも終 . . . 本文を読む

タルコフスキーさんへの回帰

2022年02月01日 21時34分49秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 日曜の午後とか、朝のうちにブログも書いたら、もうパソコン遊びはやらないはずでした。 毎日、特に変化もないし、寒さに負けて奥さんのお散歩にもついていけてなかった。何たることだ! ワンコにも及ばない。とてもグータラなデブおやじでした。日曜午後は、テレビなんか見ないし、音楽はずっとヘンデルの「水上の音楽」を最初から最後まで三回くらい聞いたでしょうか。 ずっと片づけをしていたんでした。それと、youtu . . . 本文を読む