NHKの火曜日夜10時放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」大好きな番組でよく見ます。
先週(2/26)は、2007年放映された中から、一番アンコールの多かった「羽生善治さん」でした。中学3年でプロ棋士となり、10年に一人の逸材と言われ、25歳で7冠を達成した人です。
「羽生にらみ」と言われた、大きな目で下から相手を射るような、まなざしは印象的でした。強くて憎たらしいほどでした。久しぶりに見た35歳の羽生さんは、すごく穏やかな表情で、将棋に対峙する淡々とした様子には好感をもてました。
羽生談話より 10代20代は、怖いもの知らずで何も考えなかった。25歳で7冠をとった後、この先どうなるのか不安が湧いてきた、30歳を過ぎると自信を持っていた、ひらめきや記憶力が衰えてきた。しかし、積み重ねてきたものが蓄積されて、迷い無く浮かび上がってくる。自分が学んできた集大成のようなもの!!
昔は、1手差すにも1000手を読んだが、今は手を読まない、勝負の流れを読む。負けても得られるものがある。同じことを走り続けていくことが才能。ひらめきとか直感は才能でないと気がついた。直感を信じる。直感は経験で磨く!! なかなか、薀蓄のある言葉です。
羽生さんが、このような心境になったのは 「還暦を越えて、若手棋士と対決するベテラン棋士の姿。自分の将棋を極めようとする態度。生涯を懸け、自分の将棋を極めることこそ価値がある。才能とは努力を継続できる力 35歳にして、この悟り、やはり並みの頭の持ち主ではないと感心します。これから先、羽生2冠がどのような生き方をされるか、より素晴らしい棋士になられるよう見守って行きたいと思います。
火曜日夜10時放送されたものが、次の火曜日午後4時から再放送されます。
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羽生談話より 10代20代は、怖いもの知らずで何も考えなかった。25歳で7冠をとった後、この先どうなるのか不安が湧いてきた、30歳を過ぎると自信を持っていた、ひらめきや記憶力が衰えてきた。しかし、積み重ねてきたものが蓄積されて、迷い無く浮かび上がってくる。自分が学んできた集大成のようなもの!!
昔は、1手差すにも1000手を読んだが、今は手を読まない、勝負の流れを読む。負けても得られるものがある。同じことを走り続けていくことが才能。ひらめきとか直感は才能でないと気がついた。直感を信じる。直感は経験で磨く!! なかなか、薀蓄のある言葉です。
羽生さんが、このような心境になったのは 「還暦を越えて、若手棋士と対決するベテラン棋士の姿。自分の将棋を極めようとする態度。生涯を懸け、自分の将棋を極めることこそ価値がある。才能とは努力を継続できる力 35歳にして、この悟り、やはり並みの頭の持ち主ではないと感心します。これから先、羽生2冠がどのような生き方をされるか、より素晴らしい棋士になられるよう見守って行きたいと思います。
火曜日夜10時放送されたものが、次の火曜日午後4時から再放送されます。
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