リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

若かったね、酔っ払い武勇伝

2017年03月18日 | 日々の風の吹くまま
3月17日(金曜日)。xx。今日はセントパトリックスデイ。アイルランドにキリスト教を広めた
聖パトリックの命日。アイルランド人の「おもてなし精神」が伝わったのか、世界中が緑一色
になって、みぃんな1日だけアイリッシュって感じで盛り上がるから、聖パトリックの統率力に
はポリコレもトランプも歯が立たないな。シカゴでは市内を流れるシカゴ川がとってもきれい
な緑色に染められる。温暖で雨の多いアイルランドは別名「エメラルドの島」。アイルランド
には2度行ったけど、なだらかな丘陵に日が差したときの緑色は目が覚めるような鮮やかさ
だった。人情溢れるアイルランドにスロンチャ!

   

朝のニュースを見ていたら、ダウンタウンのアイリッシュパブは何と朝から開店していて、ギ
ネスやら緑色のビールやらで乾杯する人たちでいっぱい。おいおい、花の金曜日とはいえ、
朝から飲んでいていいのかい?でもまあ、最近のお祭りは由来が何であれとどのつまりは
飲んで騒ぐためのイベントという感じだから、今日は世界を挙げての飲み会みたいなものか。
明日は世界中で二日酔いのうめき声が聞こえるんだろうな。この日、世界中でどれだけの
人がギネスを飲んだかを数えたら、かのギネスブックに認定されるかも・・・?

酔っ払って羽目を外した経験はけっこう誰でも特に若い頃の武勇伝として持っているんじゃ
ないかと思う。私たちもときどき昔のエピソードを持ち出しては若かったなあと大笑いする。
たとえば、新婚の頃、仕事の帰りに珍しく同僚と飲んだカレシがアパートに帰り着くなりごろ
りと床に大の字。爆睡しているカレシの傍に座ってうちわで扇いであげながら、どぉ~しよ~
と困惑していたワタシ。日系企業に勤め始めた頃、本社のクリスマスパーティで酔っ払った
カレシに代わってワタシが車を運転。仮免中だったので、道路交通法では正規の運転免許
保持者が同乗することになっていたんだけど、その同乗者が酔っ払って眠っていても良かっ
たのかどうかは今でもわからない。

ワタシにも、独身時代にはススキノで水割りウィスキーを10杯以上飲んで酔い潰れたり、
大晦日に父と1升ビンのお酒を酌み交わしていて沈没したり、結婚してからも、退職する同
僚秘書のお別れランチでひょんなことから仲間4人全員が酔い潰れて職場に帰れなくなっ
たり(翌日は4人とも欠勤)と、カレシよりも華々しい武勇伝があるんだけど、どれも若気の
至りってことで・・・。