リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

くたびれたなあ・・・

2017年03月26日 | 日々の風の吹くまま
3月25日(土曜日)。晴れ。きのうの夕方、東の空高くにうっすらと虹のアーチがかかってい
て、お宝が埋まっていると言われる「虹のふもと」の一方が、あら、6番ストリートの坂の下、
市役所があるあたり。市役所の庭に宝の壷が埋まってるって、まさかね。「幸せ」と言う名の
宝物というなら・・・う~ん、何で市役所?市民の幸せってこと?でも、あわてて撮った写真
では虹のふもとが川面にタッチしているようにも見えるから、もしかしたら宝ものは川の中に
あるとか?そろそろ春の鮭シヌックが川を上って来るよ~というお告げとか・・・。
   

さて、今日から1週間も待って(くれて)いた次の仕事。大きなファイルが2つあって、どう見
たって最終期限までのこの先2週間びっちりかかりっ切りになりそうな「ギグ」。マニュアルみ
たいなものなんだけど、項目の段落番号付けのスタイルが章ごとにバラバラだったり、あっ
ちこっちで自動と手動が入り混じっていたり、タブの使い方が英語文での設定方法とは違っ
ていたりで、書式の記号を表示してみると、書式設定がしっちゃかめっちゃかになっている
のが一目瞭然。工程管理用マニュアルの類なんだからテンプレートぐらい作ったらどうなん
だと思ってしまうけど、いろんな人が上からここを変更してと言われた部分だけに手を入れ
ているうちにそうなってしまうのかもしれない。

Wordには書式をコピーして貼り付けられるFormat Painterというすっごく便利な機能があ
るんだけど、それを使っても他人が設定した書式を調整するのはけっこう時間がかかってタ
イヘン。まあ、日本の文書作成には欧米のタイプライターのような下地となる概念がないか
ら、コンピュータ化した今でもどうしても無意識に原稿用紙モードになるのかもしれない。し
まいには(申し訳ないけど)タブを無視して、文章の頭になるところまでスペースを数えなが
らスペースバーをチョン、チョン、チョン、というイメージがわいて来て苦笑してしまうんだけ
ど、ま、思考文化は世界中で千差万別だから、避けていては異言語文化の狭間で稼ぐ商
売としては食いっぱぐれてしまうだけ・・・。

とか何とか文句たらたらながらも、カレンダーにペタペタと貼ってある納期を示すピンクのフ
ラッグを横目に今日も仕事。目の前の大きな空をのんびり流れて行く雲がうらやましい・・・。