おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
一昨日は「食料品アクセス問題」についてみましたが、今日は、「食品産業の環境保全に向けた取組」をみます。
食品リサイクル法とは「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」のことで、食品産業から排出される食品廃棄物等の発生抑制、有効利用を促進することを目的として平成12年に施行されています。
これを踏まえ、平成21(2009)年度の食品廃棄物等の年間総発生量をみると、食品産業全体で年間2,300万t程度となっています。

そして、その飼料や肥料等への食品循環資源の再生利用等の実施率は食品産業全体でみると平成20年度は79%でしたが、21年度は81%に達しています。

注目すべきは、食品製造業の再生利用等実施率は高いものの、食品卸売業、食品小売業、外食産業の順に低下しており、流通の川下に至るほど分別が難しくなっていることです。
「MOTTAINAI(モッタイナイ)」とは、ノーベル平和賞を受賞したケニア人女性が環境を守る世界共通語として広めることを提唱した日本語とのことです。
川下にいる我々が取り組むべきことがまだありますね。
一昨日は「食料品アクセス問題」についてみましたが、今日は、「食品産業の環境保全に向けた取組」をみます。
食品リサイクル法とは「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」のことで、食品産業から排出される食品廃棄物等の発生抑制、有効利用を促進することを目的として平成12年に施行されています。
これを踏まえ、平成21(2009)年度の食品廃棄物等の年間総発生量をみると、食品産業全体で年間2,300万t程度となっています。

そして、その飼料や肥料等への食品循環資源の再生利用等の実施率は食品産業全体でみると平成20年度は79%でしたが、21年度は81%に達しています。

注目すべきは、食品製造業の再生利用等実施率は高いものの、食品卸売業、食品小売業、外食産業の順に低下しており、流通の川下に至るほど分別が難しくなっていることです。
「MOTTAINAI(モッタイナイ)」とは、ノーベル平和賞を受賞したケニア人女性が環境を守る世界共通語として広めることを提唱した日本語とのことです。
川下にいる我々が取り組むべきことがまだありますね。