おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「世界の食料ロス・廃棄の状況」についてみましたが、今日は、「食品産業の海外展開」をみます。
まず、アジアに立地する食品製造業の現地法人数をみると、平成9(1997)年の178社から平成21(2009)年には288社まで増加しており、食品製造業の海外市場への進出が浸透していることが分かります。
とはいえ、我が国食品産業の海外展開の状況をみると、国内法人数に対する現地法人数の割合は、食品製造業の1.2%に対しその他の製造業は3.5%となっており、製造業全体でみると、食品製造業の海外進出は少ない、つまり、遅れているといえる状況にあります。
中国やインド等の高い経済成長を遂げている国では、所得向上を背景に食料消費の増大・多様化等がみられているので、ビジネスチャンスを求めた「食」によるアジア市場へ参入が今後はより期待されると言えますね。
昨日は「世界の食料ロス・廃棄の状況」についてみましたが、今日は、「食品産業の海外展開」をみます。
まず、アジアに立地する食品製造業の現地法人数をみると、平成9(1997)年の178社から平成21(2009)年には288社まで増加しており、食品製造業の海外市場への進出が浸透していることが分かります。
とはいえ、我が国食品産業の海外展開の状況をみると、国内法人数に対する現地法人数の割合は、食品製造業の1.2%に対しその他の製造業は3.5%となっており、製造業全体でみると、食品製造業の海外進出は少ない、つまり、遅れているといえる状況にあります。
中国やインド等の高い経済成長を遂げている国では、所得向上を背景に食料消費の増大・多様化等がみられているので、ビジネスチャンスを求めた「食」によるアジア市場へ参入が今後はより期待されると言えますね。