おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「6次産業化の課題」をみましたが、今日は「農林水産物・食品の輸出入額」をみます。
財務省「貿易統計」を基に農林水産省で作成したデータから農林水産物・食品の輸入額をみると、平成23年度は8兆円を超えており、ここ数年は急増していることが分かります。
他方、輸出額をみると、平成23年度は東電福島第一原発の事故に伴う諸外国の輸入規制強化によ4,511億円となり、前年の4,920億円から大きく減少しています。
これは特に香港、韓国、中国をはじめとしたアジア地域への畜産品、穀物等、野菜・果実等の輸出が減少していることが原因ですが、EUへの輸出はほぼ横ばいのようです。
東電福島第一原発により輸出は大きく減少というイメージがありますが、平成21年度に比べると多く、また、現在も日本産食品の安全性や魅力を積極的にPRしているので、今後はさらに増加することを期待したいですね。
昨日は「6次産業化の課題」をみましたが、今日は「農林水産物・食品の輸出入額」をみます。
財務省「貿易統計」を基に農林水産省で作成したデータから農林水産物・食品の輸入額をみると、平成23年度は8兆円を超えており、ここ数年は急増していることが分かります。
他方、輸出額をみると、平成23年度は東電福島第一原発の事故に伴う諸外国の輸入規制強化によ4,511億円となり、前年の4,920億円から大きく減少しています。
これは特に香港、韓国、中国をはじめとしたアジア地域への畜産品、穀物等、野菜・果実等の輸出が減少していることが原因ですが、EUへの輸出はほぼ横ばいのようです。
東電福島第一原発により輸出は大きく減少というイメージがありますが、平成21年度に比べると多く、また、現在も日本産食品の安全性や魅力を積極的にPRしているので、今後はさらに増加することを期待したいですね。