おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「穀物の生産量」についてみましたが、今日は、「食料価格指数の推移」をみます。
国際連合食糧農業機関(FAO)が算出している食料価格指数をみると、今から10年前の平成14(2002)~16(2004)年を100とすると、平成23(2011)年2月に過去最高値の237.9となっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/20/e246007cf9361da3c938d28d444c3561.jpg)
この理由はロシアでの干ばつによる小麦の減産と米国での高温乾燥による穀物等の単収減とあり、平成20年(2008年)にも224.4という大きな山がありますが、これは穀物、大豆の輸出規制とあります。
食料価格の高騰はインド、中国の人口爆発と考えがちですが、世界全体の生産量は需要拡大分増加しています。
つまり、価格の一時的な高騰は、需給ではなく、投機マネーということです!
昨日は「穀物の生産量」についてみましたが、今日は、「食料価格指数の推移」をみます。
国際連合食糧農業機関(FAO)が算出している食料価格指数をみると、今から10年前の平成14(2002)~16(2004)年を100とすると、平成23(2011)年2月に過去最高値の237.9となっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/20/e246007cf9361da3c938d28d444c3561.jpg)
この理由はロシアでの干ばつによる小麦の減産と米国での高温乾燥による穀物等の単収減とあり、平成20年(2008年)にも224.4という大きな山がありますが、これは穀物、大豆の輸出規制とあります。
食料価格の高騰はインド、中国の人口爆発と考えがちですが、世界全体の生産量は需要拡大分増加しています。
つまり、価格の一時的な高騰は、需給ではなく、投機マネーということです!