おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「バイオ燃料」についてみましたが、今日は、「世界の食料需給見通し」をみます。
この表は農林水産省(農林水産政策研究所)が予測分析した、「2021 年における世界の食料需給見通し」では「総人口の継続的な増加」、「新興国・途上国を中心とした食用・飼料用需要拡大」、「バイオ燃料原料用需要」により、農産物需要は増加が見込まれることから食料価格は高値圏で上昇傾向で推
移するとあります。
主要品目別の価格の動向をみると、平成21(2009)~ 33(2021)年までの間の実質価格の増加率は、米(2%)や小麦(5%)に比べて、肉類(6~12%)、脱脂粉乳(24%)、植物油(34%)、バター(39%)等が高くなると見込んでいます。
油やバターが3割以上値上げになると家計が苦しくなると考えてしまいがちですが、この値上げで最も影響を受けるのはアフリカなどの貧困層です。
世界人口が90 億人となる2050年に向けて、日本が持つ優れた農業技術が活かせる場面がありそうですね。
昨日は「バイオ燃料」についてみましたが、今日は、「世界の食料需給見通し」をみます。
この表は農林水産省(農林水産政策研究所)が予測分析した、「2021 年における世界の食料需給見通し」では「総人口の継続的な増加」、「新興国・途上国を中心とした食用・飼料用需要拡大」、「バイオ燃料原料用需要」により、農産物需要は増加が見込まれることから食料価格は高値圏で上昇傾向で推
移するとあります。
主要品目別の価格の動向をみると、平成21(2009)~ 33(2021)年までの間の実質価格の増加率は、米(2%)や小麦(5%)に比べて、肉類(6~12%)、脱脂粉乳(24%)、植物油(34%)、バター(39%)等が高くなると見込んでいます。
油やバターが3割以上値上げになると家計が苦しくなると考えてしまいがちですが、この値上げで最も影響を受けるのはアフリカなどの貧困層です。
世界人口が90 億人となる2050年に向けて、日本が持つ優れた農業技術が活かせる場面がありそうですね。