おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「地域の経済2012」の「第1章 第2節 企業・雇用・家計の動向」の28ページの「東日本大震災関連倒産」をみましたが、今日は30ページの「雇用の動向」をみます。
厚生労働省の「職業安定業務統計」から2011年8月以降の全地域の求人倍率の動きをみます。
雇用が改善しているのは、東海と北陸で、東海は2011年8月から続く改善の動きが輸送用機械生産増加などに伴い2012年1月から5月にかけて大きくなっています。
また、東日本大震災の影響が比較的軽微であった北陸は2011年8月には有効求人倍率は0.9を超え、他地域に比べ高い状態からの改善となっています。
他方、雇用が伸び悩んでいるのは四国と中国で、四国は有効求人倍率は上昇せず、中国は伸び率が低下しています。
今、コンビニエンスストアをはじめ給与アップに取り組む企業が増えてきていますが、雇用を守りながら給与を上げる流れを続けて欲しいものですね。
昨日は「地域の経済2012」の「第1章 第2節 企業・雇用・家計の動向」の28ページの「東日本大震災関連倒産」をみましたが、今日は30ページの「雇用の動向」をみます。
厚生労働省の「職業安定業務統計」から2011年8月以降の全地域の求人倍率の動きをみます。
雇用が改善しているのは、東海と北陸で、東海は2011年8月から続く改善の動きが輸送用機械生産増加などに伴い2012年1月から5月にかけて大きくなっています。
また、東日本大震災の影響が比較的軽微であった北陸は2011年8月には有効求人倍率は0.9を超え、他地域に比べ高い状態からの改善となっています。
他方、雇用が伸び悩んでいるのは四国と中国で、四国は有効求人倍率は上昇せず、中国は伸び率が低下しています。
今、コンビニエンスストアをはじめ給与アップに取り組む企業が増えてきていますが、雇用を守りながら給与を上げる流れを続けて欲しいものですね。