おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2019年版「中小企業白書」の34ページ「第1-3-5図 CRDデータから見た、営業利益の黒字/赤字企業の割合の推移」を読みましたが、今日は35ページ「第1-3-6図 CRDデータから見た、10年間の営業赤字の回数」を見ます。
下図から2007 年度から 2016 年度まで連続で財務情報を確認できる約 47 万社について、当該10 年間に記録した営業赤字の回数を見ると、2007 年度から 2016 年度の 10 年間のうち、5回以上赤字を記録した企業は約 17 万社であり、全体の 36%存在していることが分かります。
他方、リーマンショックや東日本大震災などの外的ショックに見舞われながらも、10 年間連続で黒字計上を続けている企業も 15%存在していることが分かります。
我々を含め、第三者は企業の信用力をまず決算書を見て判断します。特に営業赤字になっている企業は警戒心が強くなるので、中小企業は信用力を担保するためにも、若干でも黒字を捻出しつづけることが大事だと思います!!
昨日は2019年版「中小企業白書」の34ページ「第1-3-5図 CRDデータから見た、営業利益の黒字/赤字企業の割合の推移」を読みましたが、今日は35ページ「第1-3-6図 CRDデータから見た、10年間の営業赤字の回数」を見ます。
下図から2007 年度から 2016 年度まで連続で財務情報を確認できる約 47 万社について、当該10 年間に記録した営業赤字の回数を見ると、2007 年度から 2016 年度の 10 年間のうち、5回以上赤字を記録した企業は約 17 万社であり、全体の 36%存在していることが分かります。
他方、リーマンショックや東日本大震災などの外的ショックに見舞われながらも、10 年間連続で黒字計上を続けている企業も 15%存在していることが分かります。
我々を含め、第三者は企業の信用力をまず決算書を見て判断します。特に営業赤字になっている企業は警戒心が強くなるので、中小企業は信用力を担保するためにも、若干でも黒字を捻出しつづけることが大事だと思います!!