おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2019年版「中小企業白書」の28ページ「第1-2-9図 開廃業・存続企業別従業者数の変化(2012年~2016年)」を読みましたが、今日は29ページ「第1-2-10 図 付加価値額の変化の内訳(2011年~2015年)」を見ます。
下図から、付加価値額の推移について開廃業企業、存続企業別に内訳を見ると、2011 年から 2015 年にかけて、開業企業によって創出された付加価値額と、廃業企業によって失われた付加価値額にさほど差は生じていない一方、存続企業が 157.8 兆円から 192.4 兆円へと約 35 兆円付加価値額を伸ばしており、存続企業が稼ぐ力を身につけていると考えられます。
この章を踏まえ白書は、我が国全体の稼ぐ力をより強いものとするためには、存続企業が付加価値額を増やすことはもちろん重要であるが、稼ぐ力を持っていながら後継者が確保できず廃業せざるを得ない経営者の事業や経営資源の引継ぎ、あるいは新たに創業した企業が軌道に乗るまでの創業支援によってこれらの層の付加価値額を伸ばしていくことが極めて重要といえる、とあります。
納得ですね~!!
昨日は2019年版「中小企業白書」の28ページ「第1-2-9図 開廃業・存続企業別従業者数の変化(2012年~2016年)」を読みましたが、今日は29ページ「第1-2-10 図 付加価値額の変化の内訳(2011年~2015年)」を見ます。
下図から、付加価値額の推移について開廃業企業、存続企業別に内訳を見ると、2011 年から 2015 年にかけて、開業企業によって創出された付加価値額と、廃業企業によって失われた付加価値額にさほど差は生じていない一方、存続企業が 157.8 兆円から 192.4 兆円へと約 35 兆円付加価値額を伸ばしており、存続企業が稼ぐ力を身につけていると考えられます。
この章を踏まえ白書は、我が国全体の稼ぐ力をより強いものとするためには、存続企業が付加価値額を増やすことはもちろん重要であるが、稼ぐ力を持っていながら後継者が確保できず廃業せざるを得ない経営者の事業や経営資源の引継ぎ、あるいは新たに創業した企業が軌道に乗るまでの創業支援によってこれらの層の付加価値額を伸ばしていくことが極めて重要といえる、とあります。
納得ですね~!!