おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2019年版「中小企業白書」の51ページ「第1-4-13図 企業規模別従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)の推移」を読みましたが、今日は52ページ「第1-4-14図 業種別中小企業の従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)の推移」を見ます。
下図から大企業との比較をしつつ中小企業の労働生産性の現状について見ると、大企業はリーマン・ショック後に一度落ち込んでいるものの、その後は一貫して緩やかな上昇傾向にあることが分かります。
一方で中小企業について見ると、大きな落ち込みは無いものの長らく横ばい傾向が続いており、足下では大企業との差は徐々に拡大していることが分かります。
中小企業の経営者と話をすると、大きな落ち込みとなったきっかけは、バブル崩壊、消費税、リーマンショック、そして、東日本大震災の4つをあげる方が多いですね。ですので、リーマンショックは以前に契機は落ち込んでいたので、それほど落ち込みがなかったということなのかもしれませんね。中小企業を取り巻く経営環境は本当に厳しいですね。。。
昨日は2019年版「中小企業白書」の51ページ「第1-4-13図 企業規模別従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)の推移」を読みましたが、今日は52ページ「第1-4-14図 業種別中小企業の従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)の推移」を見ます。
下図から大企業との比較をしつつ中小企業の労働生産性の現状について見ると、大企業はリーマン・ショック後に一度落ち込んでいるものの、その後は一貫して緩やかな上昇傾向にあることが分かります。
一方で中小企業について見ると、大きな落ち込みは無いものの長らく横ばい傾向が続いており、足下では大企業との差は徐々に拡大していることが分かります。
中小企業の経営者と話をすると、大きな落ち込みとなったきっかけは、バブル崩壊、消費税、リーマンショック、そして、東日本大震災の4つをあげる方が多いですね。ですので、リーマンショックは以前に契機は落ち込んでいたので、それほど落ち込みがなかったということなのかもしれませんね。中小企業を取り巻く経営環境は本当に厳しいですね。。。