【試行錯誤の家庭菜園】

無農薬有機栽培をしていますが、「自然農法」に憧れています。

課題は山積み

2017年12月17日 | 畑作業全般
◆課題は山積み 2017年12月17日


無農薬、無化学肥料で、ほぼ自然栽培で家庭菜園を行っているので、

安全なものを食べていると自負していたが、はてさて現状はどうなのか?


遺伝子組み換え食品などは、表示を見て絶対に食べないようにしているし、

食肉は国産、魚介類もなるべく近海ものと、拘っているが、

考えると、それらを育てている飼料は輸入に頼っている。

輸入飼料用のトウモロコシの97%は遺伝子組み換え(GMO)ということだ。

その飼料を食べた牛肉を食しているのだから、安全とは言えないと思う。


加工食品なども、GMOの食品表示義務があるのは、

食品に占める重量の上位3品目まで、食品に占める重量の5%以上で、

組み替えたDNAやたんぱく質が検出可能な製品の場合。


このカラクリを見落としてはいけないと思う。


また、有機栽培農家は、その飼料を食べた牛や鶏の糞を

堆肥化させた肥料を、畑にどっさり入れて栽培している。


ということは、GMO食品を畑にばらまいていることになり、

有機栽培も安全とは言えないと思う。


奇跡のリンゴの木村秋則さんのような

無農薬無肥料の自然農法を目指したくなる。


来年4月で「主要農産物種子法」の廃止が決定したが、

そのことによって、日本がどう変わっていくかということを

耳にするようになったが、そのことはまたの機会に。


家庭菜園のやり方をより厳しく見直す時が来たと感じている。


①F1の種を買うのを減らし 固定種と在来種を中心に

 できれば自家採種を行ないたい

 GMO種子はもってのほか

②発酵米ぬかなども減らし無肥料の自然栽培にしたい


などなど、我が家での課題は山積み。(^_^;)