春闘である。
弊社労働組合では、大企業の皆様の如くベースアップを勝ち取……れるわけないだろ!
社会の底辺業にまでカネが回ってこないと、意味の無い経済政策だ。
ただ、これには政治のせいだけではない場合がある。
その大企業もそうなのだが、利益を還元せず、経営者一族が溜め込んでしまうことも大きな原因だ。
組合活動の中、厳虎独白では妙観講の大沢さんが旧妙信講の老害老翁達に立ち向かっておられる。
そのやり取りを見て、ふとあることを思いついた。
知っての通り、今でも講頭さんクラスになると、会社の経営者であるというパターンは多い。
私の今所属している支部の講頭さんは上級公務員であるが、ある程度パターン化されてはいると思う。
妙観講の大草講頭が会社経営者なのは有名な話だ。
私が前にお世話になっていた所もそうだった。
そして、妙信講の舵取りをしていた浅井家も経営者の一族である。
会社経営と講の運営をはき違えたりしていなかったかと思ったのだ。
今や顕正会は“浅井商店”と呼ぶ向きもあり、浅井家がメシを食う為の団体と成り下がったと見る向きだ。
もしも浅井家が経営者ではなく、公務員とか労働者階級の一族だったら、破門されるようなことまではしなかったのではないかなと思ったのだ。
1つ例え話をしよう。
Aという会社がある。
それはBという大企業と業務提携をしていた。
B社は自社社員をA社に出向させ、同時にA社の株を買収し、今では筆頭株主までなった。
そうなると、次なる動きはA社そのものの買収である。
B社はA社が行っている業種が自社グループには無かったため、是非ともA社を買収してグループ会社化し、その業種にも進出したいと考えていた。
A社の社員もB社のグループ会社になれば賃金などの労働待遇も格段に上がることが見込まれるため、グループ会社化を望んでいた。
例え就業規則が今より厳しくなり、不採算部門は斬り捨てられることになろうとも。
ところが、ここにきてA社の経営者一族が焦り出した。
A社はいわゆる同族企業であり、社長と会長は親子であった。
B社からの買収はA社経営者親子にとっては乗っ取りであり、実現してしまっては、自分達のメシが食えなくなるとの危機感を持った。
例え、そこで働いている社員達がこれからも薄給と果てしない超過勤務に晒されようとも。
経営者達の買収防衛策は成功し、B社は出向社員を送り込まなくなってしまった。
業務提携までもが解消されてしまった。
そして今では経営状態が見た目は安定してはいるものの、内情は労働待遇の悪さから社員定着率が悪化して離職率が高くなり、経営者親子がメシを食う為だけのブラック企業と化してしまったのである。
何かに似ていないだろうか?
A社は妙信講(顕正会)、B社は宗門だ。
B社(宗門)からの買収(法華講連合会への加入など、宗内規則の順守)を断ったが為に、最終的には切られてしまい、社員(会員)が登山参詣(B社から受けていた実入りの厚い仕事)ができなくなり、罪障を積んで罰だらけの人生(劣悪な労働環境)を強いられている。
妙信講の講頭などの幹部が労働者階級や公務員だったら、会社のような利権(利潤)追及などすることなく、創価学会とケンカすることも無かったのではと思うのは私だけだろうか。
無論、今の会社経営の講頭さん達は、支部講中を会社の延長にすることはなく、上記の例えのようなことはしないだろうがね。
労働組合活動をやっていて、厳虎独白の妙信講の話を見ていて、ふと思いついた例えだ。
多少、無理はあるけどね(創価学会たるC社が出てこない!)。
つまり、妙信講時代から浅井一族がメシを食う為の組織だったと言えば納得は行くわけ。
本当に会員から集めた御供養は、全部御山に向けていたのだろうか怪しいもんだ。
弊社労働組合では、大企業の皆様の如くベースアップを勝ち取……れるわけないだろ!
社会の底辺業にまでカネが回ってこないと、意味の無い経済政策だ。
ただ、これには政治のせいだけではない場合がある。
その大企業もそうなのだが、利益を還元せず、経営者一族が溜め込んでしまうことも大きな原因だ。
組合活動の中、厳虎独白では妙観講の大沢さんが旧妙信講の
そのやり取りを見て、ふとあることを思いついた。
知っての通り、今でも講頭さんクラスになると、会社の経営者であるというパターンは多い。
私の今所属している支部の講頭さんは上級公務員であるが、ある程度パターン化されてはいると思う。
妙観講の大草講頭が会社経営者なのは有名な話だ。
私が前にお世話になっていた所もそうだった。
そして、妙信講の舵取りをしていた浅井家も経営者の一族である。
会社経営と講の運営をはき違えたりしていなかったかと思ったのだ。
今や顕正会は“浅井商店”と呼ぶ向きもあり、浅井家がメシを食う為の団体と成り下がったと見る向きだ。
もしも浅井家が経営者ではなく、公務員とか労働者階級の一族だったら、破門されるようなことまではしなかったのではないかなと思ったのだ。
1つ例え話をしよう。
Aという会社がある。
それはBという大企業と業務提携をしていた。
B社は自社社員をA社に出向させ、同時にA社の株を買収し、今では筆頭株主までなった。
そうなると、次なる動きはA社そのものの買収である。
B社はA社が行っている業種が自社グループには無かったため、是非ともA社を買収してグループ会社化し、その業種にも進出したいと考えていた。
A社の社員もB社のグループ会社になれば賃金などの労働待遇も格段に上がることが見込まれるため、グループ会社化を望んでいた。
例え就業規則が今より厳しくなり、不採算部門は斬り捨てられることになろうとも。
ところが、ここにきてA社の経営者一族が焦り出した。
A社はいわゆる同族企業であり、社長と会長は親子であった。
B社からの買収はA社経営者親子にとっては乗っ取りであり、実現してしまっては、自分達のメシが食えなくなるとの危機感を持った。
例え、そこで働いている社員達がこれからも薄給と果てしない超過勤務に晒されようとも。
経営者達の買収防衛策は成功し、B社は出向社員を送り込まなくなってしまった。
業務提携までもが解消されてしまった。
そして今では経営状態が見た目は安定してはいるものの、内情は労働待遇の悪さから社員定着率が悪化して離職率が高くなり、経営者親子がメシを食う為だけのブラック企業と化してしまったのである。
何かに似ていないだろうか?
A社は妙信講(顕正会)、B社は宗門だ。
B社(宗門)からの買収(法華講連合会への加入など、宗内規則の順守)を断ったが為に、最終的には切られてしまい、社員(会員)が登山参詣(B社から受けていた実入りの厚い仕事)ができなくなり、罪障を積んで罰だらけの人生(劣悪な労働環境)を強いられている。
妙信講の講頭などの幹部が労働者階級や公務員だったら、会社のような利権(利潤)追及などすることなく、創価学会とケンカすることも無かったのではと思うのは私だけだろうか。
無論、今の会社経営の講頭さん達は、支部講中を会社の延長にすることはなく、上記の例えのようなことはしないだろうがね。
労働組合活動をやっていて、厳虎独白の妙信講の話を見ていて、ふと思いついた例えだ。
多少、無理はあるけどね(創価学会たるC社が出てこない!)。
つまり、妙信講時代から浅井一族がメシを食う為の組織だったと言えば納得は行くわけ。
本当に会員から集めた御供養は、全部御山に向けていたのだろうか怪しいもんだ。