報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
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 実際のものとは異なります。

本日の御登山 20200711

2020-07-11 20:31:42 | 日記
 

 “こだま”705号、名古屋行きの先頭車に乗車。
 その前に東京駅構内で、巡回中の同僚に見つかる。
 お土産をせびられたので、大石寺のリーフレットでも添えて富士山サブレーでも買って行ってやろう。

 

 さすがにN700Sではなかったけども、N700Aであった。
 で、JR西日本の車両であることがJRマークの色で分かる。
 従って車内チャイムも、“いい日旅立ち・西へ”が流れる。
 JR西日本の車両であるが、名古屋で折り返して東京に戻る運用のようだ。



 新富士駅に無事到着。



 新富士駅富士山口から路線バスで富士駅へ。
 “しおかぜ”号に乗る。



 “しおかぜ”号の路線図と時刻表はこんな感じ。
 1時間に2本くらいの割合で来る。
 “こだま”も1時間に2本なので、それに合わせたダイヤなのだろう。



 “しおかぜ”号。
 多くは中型バスで運転される。



 富士駅から身延線で西富士宮駅へ。
 身延線の普通列車は313系で運転されるのがセオリー。
 この線路を、かつては“創価臨”または“創臨”と呼ばれる創価学会専用列車が運転されていた。
 映像で見た限り、165系で運転されていたようだ。



 東海道本線静岡地区用の313系と違い、身延線ではボックスシート車が運用される。
 但し、全ての電車がそうというわけではなく、中には東海道本線用のロングシート車も運用に入ることがある。



 三門の様子を遠方から撮影。
 既に仮囲いが解かれ、シックな様相を醸し出している。

 奉安堂の外観も撮影したのだが、他の信徒さん達の顔が映り込んでしまったので、ここでは掲載を控えさせて頂く。
 妙観講の歌に、「霧雨けむる大石ヶ原」という一節があるが、正しく奉安堂開門前の境内はそのような感じであった。
 本日の参加者数は500名ほどとのこと。
 意外と少ないと思ったが、九州や西日本では豪雨、首都圏ではコロナウィルスの感染者急増で、御登山を躊躇している方々もいらっしゃるのかもしれない。
 尚、しばらくの間、布教講演や六壺における夕勤行に信徒の参加はできないとのこと。
 幸い私は報恩坊所属なので、仏法に関する話は着山時に御住職から拝聴することができる。
 そこで教わったのは、塔婆供養や御焼香のやり方について。
 私は御受誡以来、一度も塔婆供養をしたことがない。
 何故かって?
 顕正会時代が長く、そもそもそんな習慣が無かったから。
 ……というのは表向きで、私は「自分の為に信心をしている」のである。
 自分のことで精一杯で、とても(実家の家族を含めて)他人の為に追善供養などできないからというのが理由だ。
 そこを御住職に諭された。
 塔婆供養をして、何がどう変わるのかピンとは来ないが、そんなに良い物なのなら、次回の御登山時にやってみるか。
 創価学会では、「形式は必要無い」と主張し、顕正会では、「坊主が金儲けの為にやっていることだ」と主張しているが、私はもう顕正会員ではないんだからな。
 もっとも、「顕正会員は死ぬまで顕正会員」とはよく言ったものだ。
 とても思考や習慣が、プロパー信徒のようにはなれないのもまた事実だ。
 いやはや、御登山させられる度に考えさせられる。
 法統相続が私には対象外ということが些事に思えてくるよ。

 奉安堂では、入口で検温していた。
 私は家を出る前に検温しており、その時の体温は36.1度だった。
 ここでは36度ちょうど。
 文句なしの平熱である。
 堂内の座席も徹底したソーシャルディスタンス。
 座席は2つ開けて1人座るという徹底ぶり。
 もちろん、御僧侶方も猊下様もマスクを着用されていた。
 猊下様の御説法だが、何か特別な事を言われるかなと思っていたが、「支部総登山を始め……」の文言が無いだけだった。
 支部総登山は行われていないのだから、当たり前であるが。

 

 大石寺第二ターミナルの高速バス乗り場。
 新型コロナウィルス絡みのことで、何か貼り紙がされている。

 

 バスのダイヤが変わったようだ。
 停車停留所は変わらないのだが、途中休憩が足柄SAから海老名SAに変わった。
 しかも、海老名SAでの休憩時間が30分も取られた。
 東名高速は珍しく渋滞ゼロの状態で、時間的な余裕もあったからだろうか。
 でもこんなに休憩時間を取ったら、調子に乗って乗り遅れが発生するんじゃないかと思ったが、やっぱりいた!

 

 海老名サービスエリア。

 

 東京駅日本橋口に到着したバス。
 日野・セレガで運行された。
 当たり車両で良かったが、どうもここ最近ヒュンダイ・ユニバースを見かけないと思っていたら富士宮営業所で寝ているのを見た。
 今は休車扱いなのかもしれない。

 おかげさまで大きなトラブルも無く、添書登山を終えることができた。
 顕正会では「広宣流布の為と称して浅井会長の為」に信心しており、その反動で、「自分の為に信心する」ことを心掛けていたが、さすがに独りよがりになり過ぎてしまったようだ。
 そこの所を反省点と踏まえ、もうちょっと四恩の1つである「一切衆生の恩」とやらに寄り添ってみたいと思った。
コメント (6)
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