偏屈な私と春の花と

心地好い陽射しと、黄砂が吹き飛んだ青空が眩しい休日。


こんな日は家にいるにはもったいない。
かといって、買い物をする気にも、
本屋さんや、雑貨屋さんを見て回る気にもなれない。
人混みは嫌だ。
必要以上に明るく、猥雑な場所もゴメンだ。
不健康なくらい薄暗いのも嫌だ。
賑やかなのはもっと嫌だ。

ここんとこ、私はすっかり「偏屈」になってしまったようだ(笑)

だったら、あてもなく歩いてみようか…




れんぎょう

淡い春に不似合いなくらい眩しい黄色。
これくらいの主張、あってもいいよね。





木瓜

大人になるほど心が浮き立つ花。
赤？朱色？深紅？
とても色気のある花だと思う。



チューリップ

色とりどりに一斉に咲いた。
ぽんやりした感じが可愛らしい。
わかりやすいよね。




桜

今年は早いね。
知らず知らずのうちに、満開だなんて、世の中から置いてきぼりだね、私(笑)





我が家の雪柳

たくさんの花が咲いたよ。
花の重みか、枝がしなるほど。




可愛いけれど、妖艶だ。


私はどんなに「偏屈」になろうとも、
花々は決まり通りに咲いていく。

そして、私は決まり通りに生きようとしても、
脇道にそれ、紆余曲折しながら「偏屈街道」を突き進むのだわ(笑)