萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

自分の中の価値観、ビールにおける経済学

2011-12-09 07:07:28 | 日々の疑問
最初に断っておきます。単に嗜好の問題なだけです。何が書きたいのかも最後は分からなくなりました・・・・


本当に生ビールがいいのか?という疑問。生の方が生と書いてないものよりいいのか?
生とは一体何なのか?生きているという意味か?そんなものは本当に安定しているのか?衛生的に本当に問題はないのか?などなど。。。

次に、、、、
本当に一番に搾ったものの方がいいのか?という疑問。何故一番目に搾ったものがあんな数存在するのか?もしかしたら昔よりも一番初めの搾り方をキューキューキューキューやっているんじゃないのか?もしかしたら出来上がったものの上層部(最後の方のもの)を単に少し拭って残りをそう呼んでいるだけじゃないのか?二番搾りだと単に二番煎じみたいでいい感じしないだけ?もしかしたらもしかしたらもしかしたらLAGAR BEERは2番目以降のものという誤解やらが生まれているんじゃないのか?


最近では”無濾過”という価値観も入ってきています。それって雑味が残っていないのか?よく考えたら”手抜き”じゃないのか!濾過せずに置くと何が残ることになるのか?本当に良く分かっているのか?アルコールが濃いとの勘違いが起きてやしまいか?


結局現代に生きる我々は何をビールに求めているのだろうか?

もしかしたら、、、、そういう新しいパッケージのデザインと文字(宣伝文句)、そこから受けるいい印象だけなのではないか????


実際パッケージや商品名が余り洗練されていないものを選ぶことで不味かったりというのを、色々な経験。。。苦い(いいことではないか!)、いや苦過ぎる、渋い(時と場合による・・・)いや渋すぎる、酸っぱい(腐ってないよね?)、いやなんだこれ?という不利益を被らない限り、どこまで何を許せるだろうか?という思い。。。。。。ありますよね?単なる印象なら拭えるかもしれないと。で、発泡酒にも第3のビールにも行くわけでして。。。。
美味しいものを自分自身のその感性(味覚ではなく文字から受ける印象)に委ねている感覚。不味いものをその感性にそぐわないもの(味覚ではなくパッケージ自体がそもそも目に入らないというあの感じ)を先入観でそう感じる感覚。

ビールの本質がこれだ!というものが実際あったところで、(例えばホップを使うのは極めて中世的な進化で元々は大麦の麦芽の部分だけを主原料としていたなどの知識)それに従ったものを美味しいというかどうかは、全て宣伝文句とネーミングの問題なのだと思わされる。

例えば、、、、
古代復刻ビール!!、紀元前3000年のあの味、古代人にも飲ませてみたい、冷えた古代復刻ビール、その名も「メソポタミア 生」。完全にあの頃の製法にこだわっています!エジプトのクレオパトラさんにも飲ませたい!とかいう宣伝文句があれば買っちゃうとか?



悪ふざけが過ぎました。。。


実際、自分はあるときから黒ビールがあるならば、黒を決って選ぶようになりました。GUINESSもいいけど、高いので他の黒ビールを。。。。
若い頃はスタウト系とかいうのを嫌い、あっても「ハーフ&ハーフ」などという注文をしたこともありましたが、逆に今では黒があるなら黒だけにしています。

富士の麓で地ビールを呑んだ時に思いました。チップで燻した香りはなんとも上品なものだなと。

なので黒やチップ燻し系の地ビールが好きだということは多分自分は少しだけ味が強く感じられ、香りも強いビールが好きなんでしょうね。。。単に。。。


この秋、バーベキューで”秋味”というビールを買いました。いい酔っ払い方をしました。人がそれを飲んでいるのを見るのもいいものです。紅葉のパッケージ、確かに気分がいいわけです。

お祭りで町内を練り歩きながら、途中途中で振舞われるビール、とても冷えたAsahiのSuper DRYでした。空きっ腹だったこともあり、1杯でしたたかに酔いました。随分と長いこと水分を取らずに来たのも美味しく感じた背景にあるような気がします。


この前友人が、「午後はほとんど水分摂らない。そうすると帰ったときに呑んだビールが美味いから」と云っていたのは『なるほどこのことか』と思いました。

飲み方にも工夫を凝らしてみましょう。ただ、余り健康を害しない程度に。血液ドロドロとか洒落にならないから。

今年は少しだけ色々な銘柄に手を出してみようかな?と思った次第です。
生以外の普通の銘柄を探し求めて。。。。

そしてこの前、銀河高原ビールの「小麦のビール」と「ペールエール」、キリンから「ラガービール」とサッポロから「生 黒ラベル」を買って飲み比べをしました。
銀河高原ビールはもしかしたら、「白ビール」か「ヴァイツェンビール」の方が良かったかもしれない。

また比べることにしてみますが、「キリン ラガービール」が適度に苦くて、濃厚に感じられて美味しかった。「お久しぶりです」と声をかけたくなる感じでしょうか?


私の若い(成人なり立て)頃はAsahi Super DRYが全盛で、前年(18歳?19歳?)の頃にヒットしょうしん(商品)になったと云われて購入したことがあるくらい。ラガーはそれ以前の味ということになる。大学時代は一番絞り時代。なのでそんなに呑み慣れている味ではないはず。。。なのに壜の栓の裏のコルクに付いたものを舐めて感じた時のような苦味があって、色々なことを思い出す。。。

なので、最近は一番絞りではなくてLAGARの方を購入するようになった。
懐かしいが美味しいとは違うはずだが、一日何本も呑む訳ではないのであれば、色々と試した方が良いとも思える。

思えるのだが、いちいち外れを引いてたかが一食分を台無しにしたということさえも避けるために、お気に入りの銘柄をもう決めて動かなくなる。。。。

どっちがいい?停滞?それとも新味初体験の毎日。
ならまとめ買い?それとも1本ずつ買う?



SAPPOROもASAHIも復刻缶のビールが出ています。
復刻するなら本当は壜なんでしょうけど、今の時代、ビールはもう缶で呑むものになりつつあるようで(単に冷蔵庫に入れやすい?)、コップも要らないですけど、これでいいやと思って買うビール、発泡酒、第3のビール、目を瞑って呑み比べてみればどこか期待したものと違うことがおそらくあるはず。。。
いえ復刻したもののことではなくて、全ての銘柄が何故愛され、また買うことがあるのか、、、ってことだけが本来の疑問なだけで。。。。


お好きにどうぞが基本。私の基本は動かなくなるタイプなのかもしれない。。。本来は。。。


発泡酒といえば
KIRIN 円熟の<黒>が復刻しないかなぁ・・・・


※単に呑む口実が欲しいだけ?いえ、単に間違いだらけのビール選びみたいなことがしてみたかっただけ。
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