萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

大学選手権 秩父宮 2回戦観戦記

2011-12-26 03:26:57 | スポーツへの想い
昨日は家族に許しをもらって、秩父宮へ。10時40分頃に会場に着くものの長蛇の列。
各大学の関係者がテントで券を配っているのを横目で見ながら、列に並ぶ。。。

最近は秩父宮(もしかしたら国立も?)缶ビールが持ち込めるようになったらしく、場内の売り子が指導を受けているものの、寒いから熱燗とかホットワインが売れているが、ビールそのものは余り売れていない。。。ひざ掛けを持ち込んでみたがバックスタンド一般自由は陽が当らない時間が長く(それでもメインよりはいいけど)、足の血行がすこぶる悪くなった。
チーズやソーセイジ、フランクフルトを持ち込み、ガチャガチャと食べて試合開始を待つ。
去年懲りた場内でのFM放送は聞かないことに決めた。

A自由に隣接した、かなり眺めのよい一般自由の端の席を確保できた。

うーーん。今年は岩手の家内の実家方面に帰郷するために、観戦はこれで最後かな。。。
と少し気合を入れていたのだが、周りは関東学院と同志社大学の応援が多かった。

秩父宮第一試合目
早稲田対関東学院

今年はキックが多い早稲田だが、SO小倉のキック精度が弱い。また若干スローフォワード気味になるあたりや、ノットストレートが散見されて、イライラする。

それでもFB井口のキックパスの破壊力は後半凄まじく、それを信じて走りこむ選手にパカスカとボールが渡るものの、最後はキックの点差(といっても同点ならトライ数で上回る必要があるんだけど)26-28でこの久々の対戦は関東学院が勝った。
ミスが目立った早稲田。井口もイライラしたのだろうか、いきなり自陣の奥深くでクイックスローインを遠投してみたりして防御ラインが整っていなかったこともあって、混乱が生じる。タックルを受けるのはお互いなのだが、その後のスムーズさが欠けていたように思えてならない。パスに捻りが必要だが、、、、決定的だったのがSH西橋選手のボディスラム風の行為に対するシンビンだったか。。。。SHがいなくなり、防戦しか出来なくなる展開を21分-31分まで続けていた。
場内は久々に復活した関東学院の応援で来場したファンでごった返した。ある意味、昔の熱いものを捻り込まれた結果だ。早稲田は正月を迎えられなかった。。。。

瑞穂球場での明治対筑波の速報が入る。。。。。
11-9で筑波が明治を降した。今年の筑波は本当に強い。


秩父宮第二試合目
帝京対同志社

本当に何が起こるか分からない今年。
慶應はリーグ戦一位イシレリを擁する流通経済を撃破して2回戦に進出するし、リーグ戦2位の東海も筑波に破れた。。。。
帝京が同志社に圧勝するのか、それとも番狂わせが・・・との期待が渦巻く秩父宮。
押しているものの、去年のFWがどしどし強かった帝京ではなく、キックとパスを使いあう両校のシーソーゲームが始まる。
どうもワールドカップの影響だとかで、キック多蹴な展開が多く、綺麗に決ると、ラインをほぼ平行に押し上げている相手がFBのいない方面に蹴りこまれると慌てふためいて戻り合うという局面が随所に見られる。。。これは何か戦術と防御策が必要かもしれない。
PGを決めあう両校だが、キックの最中まで大学名を叫び合うマナーの悪い観客に少々興醒めしてしまう。関東学院ファンがいきなり同志社ファンになって、格好いいぞと叫んでいて、トイレに行くにも倒れ込まれたりして迷惑していたのだが、手を踏まれた帝京ファンのおじさんと気分が良くなり最前列までフラフラと降りていくにわかファンが掴みあいの喧嘩になっていた。

最後はSH滑川の技ありトライで突き放した帝京が薄氷を踏む勝利を挙げる。

会場は帰路に向かう観客の中に、慶応対天理の試合結果を待つ者達がビジョンを凝視する。33-15。。。。天理が慶応を降した。。。。関西リーグ1位の天理。慶応は1位だらけを蹴散らそうとしたブロックにいた今年5位の結果だったことを思い出した。

これで、関東学院対天理、帝京対筑波という1月2日を迎えることになる。

帝京が絶対有利とも思えない今年の大学選手権。関東学院の復活か、筑波、天理の初優勝か?それとも帝京の3連覇か。。。。


追記:

12月24日、友達宅で開かれたクリスマス会。ロース肉の塩漬けを持参。なんだか一旦茹でた状態で切ったものだが、このままでもいけそうにいつも思えてしまう。。。
でもいつもここから焼くのだが、とても綺麗で高性能なオーブンでコンガリじっくり焼いてもらった。
ビールだとかワインだとか日本酒だとかで撃沈してしまった私・・・。少し肝臓と健康に気遣って。。。年末年始は控えるように。。。。できるかな?
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