しばらく前から、違和感を感じていた右膝に痛みが出てしまった。原因は日曜日に55キロも走ったためである。完全に直ってないのは判っていたが、かばいながら走っていたのが結果として悪化してしまったようだ。当日は特に気にならなかったのだが、家に帰ってきてからだんだん痛くなり、月曜日の朝は階段を上り下りする時、ヤバイという感触だった。それでも一晩過ぎたら、痛みが大分治まってきた。とはいえ、走ると辛い状態には変わりない。これから一杯走りこみしなければいけない時期に、膝痛になるとは情けない。今後の予定がもろくも崩れ去っていくような不安に駆られ、矢も盾もたまらずいつもお世話になっている整形外科の門を叩いた。
これまでも二度ほどお世話になり、膝痛を直してもらっている。スポーツ医学専門で、市内では有名な整形外科の先生である。前もレントゲンを撮ってもらい、膝の軟骨が磨り減っていることは判っていた。今回の原因は、足がややO脚気味になり膝の内側の骨と骨の間の隙間が小さくなって軟骨に負担がかかり痛みが発生しているとの事だった。治療法としては、これ以上軟骨が減らないよう現状にとどめることと、痛みが出た時の痛み止め注射と薬しかないということだった。
ここの先生は、自分でもフルマラソンを何回も走ったことがあり、ランナーの気持ちがよくわかっている。決して、「走ることをやめなさい」とは言わない。今回の件で「当分走ってはだめだ」と言われないかと心配していたが、「走ってもいいよ」とはっきり言ってくれたので、ぐっと不安感が拭い去られた。診察後、膝にたまった水を抜いてくれ、痛み止めと膝のすべりをよくする注射を打ってくれた。そして、今後も長く安心して走ることができるようにと、かかと部分に姿勢をよくするためのシリコンの足当てを使うことを提案してくれた。自分の足に合った足当てを作り、走るときにかかと部分にはめるとO脚気味の足の位置が治るので、膝の一部だけに無理な荷重がかからなくなって痛みが出なくなるという代物である。前はそんな話聞いたことなかったが、最近は治療法もかわってきているのだなと思った。
痛みが出て、すぐに診察に行ったおかげで、なんとか早く治りそうな感じにはなった。休養も必要だが、もう一日、二日くらい様子を見て走ってみようかと思っている。何といっても「走ってもいいよ」という先生のお墨付きがあるから心配なさそうだ。
これまでも二度ほどお世話になり、膝痛を直してもらっている。スポーツ医学専門で、市内では有名な整形外科の先生である。前もレントゲンを撮ってもらい、膝の軟骨が磨り減っていることは判っていた。今回の原因は、足がややO脚気味になり膝の内側の骨と骨の間の隙間が小さくなって軟骨に負担がかかり痛みが発生しているとの事だった。治療法としては、これ以上軟骨が減らないよう現状にとどめることと、痛みが出た時の痛み止め注射と薬しかないということだった。
ここの先生は、自分でもフルマラソンを何回も走ったことがあり、ランナーの気持ちがよくわかっている。決して、「走ることをやめなさい」とは言わない。今回の件で「当分走ってはだめだ」と言われないかと心配していたが、「走ってもいいよ」とはっきり言ってくれたので、ぐっと不安感が拭い去られた。診察後、膝にたまった水を抜いてくれ、痛み止めと膝のすべりをよくする注射を打ってくれた。そして、今後も長く安心して走ることができるようにと、かかと部分に姿勢をよくするためのシリコンの足当てを使うことを提案してくれた。自分の足に合った足当てを作り、走るときにかかと部分にはめるとO脚気味の足の位置が治るので、膝の一部だけに無理な荷重がかからなくなって痛みが出なくなるという代物である。前はそんな話聞いたことなかったが、最近は治療法もかわってきているのだなと思った。
痛みが出て、すぐに診察に行ったおかげで、なんとか早く治りそうな感じにはなった。休養も必要だが、もう一日、二日くらい様子を見て走ってみようかと思っている。何といっても「走ってもいいよ」という先生のお墨付きがあるから心配なさそうだ。