
約200年の歴史を誇るスイスの名門キッチン用品メーカーKUHN RIKONが、スイカのカット専用に考案した「スイカナイフ」がテレビで紹介されたことで人気が出ているそうだ。緑の持ち手部分は人間工学に基づいて設計され、てこの原理を生かして余分な力を加えずに誰でも簡単に切れる。また、日本製の鋼材を使用した赤い刃の部分には、ギザギザの凹凸を施して切りやすくした上、シリコンコーティングをすることで、切ったスイカが刃にくっつかないようになっているという。
このところの暑さで、スイカを食べたくてしかたがない。そんな暑い夏に、こんなナイフでスイカをズバッと切ってかぶりついたら美味しいだろうな。ナイフの長さは、41.5cmもあるが、危なくないように、赤い専用カバーがついており、使わない時はそこに納めておけばいいようになっている。価格は3,150円(税込)なり。
他にもメロンナイフ(税込2,625円)、カボチャナイフ(税込2,625円)、アボガドナイフ(税込1,575円)などがあるそうだ。どれもあんまり使う回数は少なそうだが、台所にあると楽しくなりそうなナイフたちである。