とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

不思議なニュースの顛末

2014-02-12 22:28:23 | ニュース
「1時35分」に何があった…時計250台“一斉停止”の意外な顛末(産経新聞) - goo ニュース

ソチオリンピック、スノーボードと複合でついに銀メダルと銅メダルが出た。
やはりメダル獲得となると嬉しいものだ。今後の日本人選手の活躍を期待したい。


さて、島根県庁で昨年12月、庁舎内の時計約250台が真夜中の1時35分頃に一斉停止する“怪現象”が起こっていたそうだ。
当初は、真夜中の1時35分頃に何らかの影響で一斉にストップしたと考えられたそうだが、
前夜に落雷があったとか、停電が起きたといったトラブルはなかったという。
各庁舎内の時計は、本庁舎内にある親機と通信設備でつながり、親機からの信号を受信して時刻が自動設定される仕組みになっている。
ところが不思議なことに、親機は正常に時を刻んでいたことだった。
“怪現象”とされたのは、親機だけ正常なのに、子機がすべて止まっていたからだ。

当時は、原因が分からずマスコミにも取り上げられ、インターネットなどで「真夜中の“怪現象”」「ポルターガイストか」と話題になったらしい。
しかし、いろいろ調査した結果、あっけない原因がわかったという。
原因は、子機に信号を伝達するための親機内のバッテリーの劣化だった。
つまり、内部のバッテリーが老朽化して電圧が下がり、信号を正常に送ることができなくなっていたというのだ。
親機自体は、子機と比較して少ない電気で足りるため正常に動いていたようだ。

原因が、あっけなく分かってしまうとなあんだと思ってしまう。
理屈では解き明かすことのできない現象っていうものは、中々ないものなのかなあ。