とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2017愛媛マラソンツアー:1日目開会式編

2017-02-13 23:19:25 | 観光
お遍路で巡って以来、2年振りに愛媛まで行ってきた。今回は、第55回愛媛マラソンに参加する為だ。歴史ある大会で、四国では評判の素晴らしい大会と聞いていたので、試しにエントリーの申し込みをしておいたのだが、抽選倍率2.8倍の難関を見事クリアして当選してしまったのだ。

出発は、大会前日の土曜日だったが、全国的に寒波が押し寄せ、山陰、北陸、東海、そして四国の一部にも積雪の予報が出ていて、果たして無事行くことができるかが一番の心配だった。今回は、飛行機で松山まで行くつもりだったので、中部国際空港からのフライトだ。さいわい空港の待合室でも予定通り出発するようになっていたのでひとまず安心していたのだが、出発時間になったころ、雪がかなり降ってきたので、大丈夫かなと再び心配になってしまった。しかし、離陸してあっという間に雲の上に出てしまえば、好天である。その後、順調に飛行して松山空港に無事着いた。気温はかなり寒いものの、雪が降った様子はなく、大会の開催も問題ないことがわかりホッとする。

空港からは、リムジンバスで愛媛新聞社前まで乗車し、南海放送の社屋内で受付を済ませた。南海放送を出ると、すぐ目の前が松山城公園で、大会のメイン会場になる。会場内で参加賞の手袋とタオルを貰う。スケジュール表を見ると、16時からの開会式の時間が迫っていたので、公園内にある松山市民会館の開会式会場に向かう事にした。


広い公園の丘の上には、松山城の天守閣なども見える。


開会式では、最初に今年開催となる愛媛国体のPRが行われた。左のゆるキャラが愛媛国体のマスコットキャラクターとして活躍する『みきゃん』だ。そして、左側は『みきゃん』の影で最近暗躍し始めた『ダークみきゃん』だとか。土地ごとにいろいろな、ゆるキャラがあるものだと感心する。


そして、開会式のメインセレモニーが始まった。まずは、大会実行委員長の松山市長の挨拶だ。その後、愛媛県知事も登場し、二人共マラソンにもランナーとして出場すると宣言していた。全国的に見ても、市長と県知事がランナーとして参加するというのは例がなく、愛媛マラソンにかける県と市のやる気を感じさせてくれた。


来賓の挨拶などが終わると、実業団や大学の招待選手が紹介された。やはり、一番の注目は、埼玉県庁の川内優輝選手だろう。


川内選手は、愛媛マラソンの大会記録を大幅に塗り替えると力強く宣言していた。


川内選手を残して招待選手が退場すると、今度はゲストランナーの登場だ。


まずは、高橋尚子ことお馴染みQちゃんと土佐礼子さん。Qちゃんは、あいかわらず可愛いし華がある。


こちらは、マラソン初挑戦だというものまねタレントの『みかん』と、渡辺徹&榊原郁恵夫妻の長男であり俳優の渡辺裕太だ。


しばらくは、ゲストたちのマラソンに関するトークで盛り上がり、会場を沸かせてくれた。トークが終わると、最後のお楽しみ抽選会だ。入場時にもらった整理券の番号を抽選し、ゲストが持ち寄った賞品がプレゼントされるという趣向だ。会場内には千人以上もの人が入っていたので、当たるのはごく僅かである。最後の東京~愛媛の航空券が当たった人の様子を横目で眺め、何も当たらずにすごすごと会場を後にした。


この日は、おとなしくホテルに向かい、翌日の大会に備え早々に眠りについた。

「2017愛媛マラソンツアー:2日目マラソン編」に続く。