岬めぐりコースの翌日は、島の南側のコースを歩く。民宿前からバスに乗り、香深井で下車する。礼文林道コースへの入り口となり、何人か既に前を歩いていた。
舗装道路が終わり、いよいよ未舗装の林道歩きが始まる。
標高が上がってくるに従い、ガスが濃くなってきた。
林道の脇には、ラン科の優美な高山植物「ハクサンチドリ」がたくさん群生している。花をよく見ると飛翔するチドリの姿が連想される。
レブンウスユキソウ群生地に到着する。
斜面を見ると、白いネムロシオガマや紫のミヤマオダマキがたくさん見えるのだが、レブンウスユキソウはよくわからない。まだ時期的に早かったようだ。
これから花が咲きそうなレブンウスユキソウを見つけた。細かな毛をまとった葉に水滴が付き、これから白い葉に変わっていきそうだ。この毛で白く見える葉を薄く積もった雪にたとえ、ウスユキソウの名前が付いている。
礼文林道の後半になると、植生が変わってきた。島には大きな木がないと思っていたが、この辺りはダケカンバが生えている。
礼文林道が終わり、続いて桃岩展望コースに入る。標高が上がると、再び濃いガスの中に入る。
桃岩展望台に到着するも、周囲は真っ白で桃岩がどこにあるかわからない。
桃岩から元地灯台方面に下る。泥濘んでいる個所が多く滑りやすい。
レブンキンバイソウの群落が出てきた。
ほぼ一面に黄色いレブンキンバイソウが咲き誇っている。
ガスが少し晴れた時、海岸に猫岩がかすかに見えた。岩の上に猫が寝そべっているように見える岩だ。
今まで全く見えなかった海が見えただけでも嬉しい。
元地灯台に到着する。晴れていれば、灯台越しに利尻山なども見える絶景スポットなのだが、全く何も見えないので、ベンチで休憩するのみだ。
灯台から知床口方面に下っていく。前方には、利尻島の島影がわずかに見える。
知床口の手前から寄り道して、北のカナリアパークに立ち寄る。ここは、映画「北のカナリアたち」のロケ地となった場所だ。
映画では、「麗端小学校岬分校」の名前で登場した建物だ。映画のセットが今もそのまま残っている。
主演の吉永小百合さんの映像を見ながら、教室内を見学できる。
北のカナリアパークの喫茶店で休憩したり、教室を見学したりしてゆっくりしてから知床口の民宿に着いた。
参考1.礼文林道コース&桃岩展望台コースの高低図&コースタイム
参考2.礼文林道コース&桃岩展望台コースのコースマップ
「2023礼文島トレイル:花と景色」に続く。
舗装道路が終わり、いよいよ未舗装の林道歩きが始まる。
標高が上がってくるに従い、ガスが濃くなってきた。
林道の脇には、ラン科の優美な高山植物「ハクサンチドリ」がたくさん群生している。花をよく見ると飛翔するチドリの姿が連想される。
レブンウスユキソウ群生地に到着する。
斜面を見ると、白いネムロシオガマや紫のミヤマオダマキがたくさん見えるのだが、レブンウスユキソウはよくわからない。まだ時期的に早かったようだ。
これから花が咲きそうなレブンウスユキソウを見つけた。細かな毛をまとった葉に水滴が付き、これから白い葉に変わっていきそうだ。この毛で白く見える葉を薄く積もった雪にたとえ、ウスユキソウの名前が付いている。
礼文林道の後半になると、植生が変わってきた。島には大きな木がないと思っていたが、この辺りはダケカンバが生えている。
礼文林道が終わり、続いて桃岩展望コースに入る。標高が上がると、再び濃いガスの中に入る。
桃岩展望台に到着するも、周囲は真っ白で桃岩がどこにあるかわからない。
桃岩から元地灯台方面に下る。泥濘んでいる個所が多く滑りやすい。
レブンキンバイソウの群落が出てきた。
ほぼ一面に黄色いレブンキンバイソウが咲き誇っている。
ガスが少し晴れた時、海岸に猫岩がかすかに見えた。岩の上に猫が寝そべっているように見える岩だ。
今まで全く見えなかった海が見えただけでも嬉しい。
元地灯台に到着する。晴れていれば、灯台越しに利尻山なども見える絶景スポットなのだが、全く何も見えないので、ベンチで休憩するのみだ。
灯台から知床口方面に下っていく。前方には、利尻島の島影がわずかに見える。
知床口の手前から寄り道して、北のカナリアパークに立ち寄る。ここは、映画「北のカナリアたち」のロケ地となった場所だ。
映画では、「麗端小学校岬分校」の名前で登場した建物だ。映画のセットが今もそのまま残っている。
主演の吉永小百合さんの映像を見ながら、教室内を見学できる。
北のカナリアパークの喫茶店で休憩したり、教室を見学したりしてゆっくりしてから知床口の民宿に着いた。
参考1.礼文林道コース&桃岩展望台コースの高低図&コースタイム
参考2.礼文林道コース&桃岩展望台コースのコースマップ
「2023礼文島トレイル:花と景色」に続く。