4日目の明け方、雨が酷かった。岩手山の天気予報を見ると登山指数がCとなっており風も強く、歩行時間も10時間近いので、メンバーの安全を考えて岩手山登頂はあきらめ、迂回ルートで焼走り国際交流村に行くことにした。
朝早くの出発は止めて、宿でゆっくりしていたところ、9時くらいから晴れてきた。
10時くらいに宿を出る事にしたので、まだ時間があり、近くにある松川地熱発電所を見学に行くことにした。
松川地熱発電所は、昭和41年に日本で最初に運転を開始、世界でも4番目の地熱発電所だ。高さ46mの巨大な冷却塔からたち昇る蒸気には圧倒される。
入口にある地熱館はPR施設で、無料で入ることが出来、映像・パネルにより、地熱発電のしくみがわかる。
宿に戻り、10時過ぎ、改めて出発する。ここから14キロほど舗装道路を歩き、焼走り国際交流村に向かう。
歩いていく途中には、いくつもの沼があり、芭蕉沼に寄ってみる。
5月初旬には、水芭蕉の群落がみられるそうだが、すでに葉っぱだけになっていた。
午前中は晴れていたが、次第にガスが立ち込めてきた。午後はやはり雨が降りそうだ。
地図に松川渓谷玄武岩という記載があったので、立ち寄ってみる。全国でも珍しい六角柱の柱状節理が見られる岩層の絶壁だ。
紅葉シーズンになると、青みを帯びた松川渓流と玄武岩の紅葉のコントラストが美しく、人気のスポットとなっているそうだ。
しばらくは舗装道路を離れ、松川渓谷の遊歩道を歩く。
松川渓谷の森の大橋からは、松川の水が豪快に流れ落ちているのが見える。
岩手県県民の森の広場で、ランチ休憩。
県民の森「アジサイの歩道」を歩く。
県民の森からは、岩手山パノラマラインに入る。
途中、パラパラと雨に降られたが、それほど酷くはならず、雨具も脱いで歩けた。ただ、岩手山はずっと厚い雲の中に覆われていた。
14時半頃、岩手山国際交流村に到着する。受付を済ませ、キャンプ村のコテージに泊まる。「焼走りの湯」という温泉もあり、広大なキャンプ村だ。
バーベキュープランを予約していたので、夕食はコテージ前でバーベキューパーティとなった。
参考1.4日目の高低図&コースタイム
参考2.4日目のコースマップ
「2023岩手山・八幡平・安比高原50キロトレイル:5日目」に続く。
朝早くの出発は止めて、宿でゆっくりしていたところ、9時くらいから晴れてきた。
10時くらいに宿を出る事にしたので、まだ時間があり、近くにある松川地熱発電所を見学に行くことにした。
松川地熱発電所は、昭和41年に日本で最初に運転を開始、世界でも4番目の地熱発電所だ。高さ46mの巨大な冷却塔からたち昇る蒸気には圧倒される。
入口にある地熱館はPR施設で、無料で入ることが出来、映像・パネルにより、地熱発電のしくみがわかる。
宿に戻り、10時過ぎ、改めて出発する。ここから14キロほど舗装道路を歩き、焼走り国際交流村に向かう。
歩いていく途中には、いくつもの沼があり、芭蕉沼に寄ってみる。
5月初旬には、水芭蕉の群落がみられるそうだが、すでに葉っぱだけになっていた。
午前中は晴れていたが、次第にガスが立ち込めてきた。午後はやはり雨が降りそうだ。
地図に松川渓谷玄武岩という記載があったので、立ち寄ってみる。全国でも珍しい六角柱の柱状節理が見られる岩層の絶壁だ。
紅葉シーズンになると、青みを帯びた松川渓流と玄武岩の紅葉のコントラストが美しく、人気のスポットとなっているそうだ。
しばらくは舗装道路を離れ、松川渓谷の遊歩道を歩く。
松川渓谷の森の大橋からは、松川の水が豪快に流れ落ちているのが見える。
岩手県県民の森の広場で、ランチ休憩。
県民の森「アジサイの歩道」を歩く。
県民の森からは、岩手山パノラマラインに入る。
途中、パラパラと雨に降られたが、それほど酷くはならず、雨具も脱いで歩けた。ただ、岩手山はずっと厚い雲の中に覆われていた。
14時半頃、岩手山国際交流村に到着する。受付を済ませ、キャンプ村のコテージに泊まる。「焼走りの湯」という温泉もあり、広大なキャンプ村だ。
バーベキュープランを予約していたので、夕食はコテージ前でバーベキューパーティとなった。
参考1.4日目の高低図&コースタイム
参考2.4日目のコースマップ
「2023岩手山・八幡平・安比高原50キロトレイル:5日目」に続く。