朝食後、ペンションの車でトレイルの起点である「ぶなの駅」まで送ってもらう。
ここからスタートだ。しばらくは赤川林道を歩く。
ここにも「クマ出没注意」の看板が立っている。ペンションの御主人からも、この辺りはクマが頻繁に出没していると脅かされていたので、ひやひやしながら進む。人数も多いし、クマ鈴を何人もつけているので大丈夫だろう。
林道の終点に着いた。ここまで車で入ってきた人もいるようだ。
直ぐに渡渉があり、慎重に渡る。
安比岳と茶臼岳への分岐に到着する。標柱が大きく齧られており、これはクマの爪痕だろう。
我々は、茶臼岳方面に向かう。登山道脇には、ギンリョウソウがあちらこちらに見られる。
ブナ林の中を徐々に登っていく。
12時少し前に茶臼山荘に到着する。
茶臼山荘から茶臼岳1578mまでは数分なので、荷物を小屋において山頂まで行く。岩手山の全景が良く見える展望スポットだ。
小屋に戻り、ランチ休憩した後、黒谷地湿原コースに入る。アップダウンは少なく、木道が続く湿原だ。
広いテラスがあり、湿原を眺めながら休憩が出来る。
さらに木道を進んで行くとお花畑があちらこちらに出てくるようになった。
登山道から少し外れて、小高い丘に上がると源太森というピークだ。八幡平の山頂部、八幡沼の北東に位置する標高1595mのピークだ。八幡平の全容を見られるスポットでもある。
源太森からコースに戻ると、再び湿原歩きが続く。高原のお花畑散策コースだ。
前方に見える小高い丘陵が八幡平山頂だろう。
木道沿いで見かけた花々。高山植物の代表的な群落を作るチングルマ。
ヤナギラン。
アカモノ。
キヌガサソウ。
ムシトリスミレ。
ミヤマキンポウゲ。
陵雲荘を過ぎ、八幡沼の前で休憩。
さらに上がったところの展望台で記念撮影。八幡平の全景を見下ろす展望スポットだ。
展望台から数分で八幡平山頂1613mに到着。展望台に登っても、周囲は木々に囲まれているので、展望はそれほど良くない。八幡沼の展望台の方が、展望は良い。
八幡平山頂からレストハウス方面に下る。メガネ沼の隣にある鏡沼。鏡沼は、6月中旬頃雪解けが始まり、ドラゴンアイという現象が見られる沼だ。雪解けが進み、上から見ると龍の目が開眼したように見えることから付いた現象だ。既に雪は全くなくドラゴンアイは見ることはできないが、時期が合えば見てみたい景色だ。
山頂から30分ほどで、レストハウスまえに到着する。車やバスで来られる場所だ。そして、ここは秋田県と岩手県の県境になる。県境迄車で来れば、八幡平には簡単に登ることが出来る。百名山の中では、最もたやすく登れる山だ。
レストハウスからは車道を歩き、この日の宿となる藤七温泉に向かう。
参考1.2日目の高低図&コースタイム
参考2.2日目のコースマップ
「2023岩手山・八幡平・安比高原50キロトレイル:3日目」に続く。
ここからスタートだ。しばらくは赤川林道を歩く。
ここにも「クマ出没注意」の看板が立っている。ペンションの御主人からも、この辺りはクマが頻繁に出没していると脅かされていたので、ひやひやしながら進む。人数も多いし、クマ鈴を何人もつけているので大丈夫だろう。
林道の終点に着いた。ここまで車で入ってきた人もいるようだ。
直ぐに渡渉があり、慎重に渡る。
安比岳と茶臼岳への分岐に到着する。標柱が大きく齧られており、これはクマの爪痕だろう。
我々は、茶臼岳方面に向かう。登山道脇には、ギンリョウソウがあちらこちらに見られる。
ブナ林の中を徐々に登っていく。
12時少し前に茶臼山荘に到着する。
茶臼山荘から茶臼岳1578mまでは数分なので、荷物を小屋において山頂まで行く。岩手山の全景が良く見える展望スポットだ。
小屋に戻り、ランチ休憩した後、黒谷地湿原コースに入る。アップダウンは少なく、木道が続く湿原だ。
広いテラスがあり、湿原を眺めながら休憩が出来る。
さらに木道を進んで行くとお花畑があちらこちらに出てくるようになった。
登山道から少し外れて、小高い丘に上がると源太森というピークだ。八幡平の山頂部、八幡沼の北東に位置する標高1595mのピークだ。八幡平の全容を見られるスポットでもある。
源太森からコースに戻ると、再び湿原歩きが続く。高原のお花畑散策コースだ。
前方に見える小高い丘陵が八幡平山頂だろう。
木道沿いで見かけた花々。高山植物の代表的な群落を作るチングルマ。
ヤナギラン。
アカモノ。
キヌガサソウ。
ムシトリスミレ。
ミヤマキンポウゲ。
陵雲荘を過ぎ、八幡沼の前で休憩。
さらに上がったところの展望台で記念撮影。八幡平の全景を見下ろす展望スポットだ。
展望台から数分で八幡平山頂1613mに到着。展望台に登っても、周囲は木々に囲まれているので、展望はそれほど良くない。八幡沼の展望台の方が、展望は良い。
八幡平山頂からレストハウス方面に下る。メガネ沼の隣にある鏡沼。鏡沼は、6月中旬頃雪解けが始まり、ドラゴンアイという現象が見られる沼だ。雪解けが進み、上から見ると龍の目が開眼したように見えることから付いた現象だ。既に雪は全くなくドラゴンアイは見ることはできないが、時期が合えば見てみたい景色だ。
山頂から30分ほどで、レストハウスまえに到着する。車やバスで来られる場所だ。そして、ここは秋田県と岩手県の県境になる。県境迄車で来れば、八幡平には簡単に登ることが出来る。百名山の中では、最もたやすく登れる山だ。
レストハウスからは車道を歩き、この日の宿となる藤七温泉に向かう。
参考1.2日目の高低図&コースタイム
参考2.2日目のコースマップ
「2023岩手山・八幡平・安比高原50キロトレイル:3日目」に続く。